『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ゆとり無き処に事故あり・・・

2022-04-25 06:55:00 | 大震災/コロナ禍
おとついから
トップニュースとなっている
知床沖の遭難事故。

次々と犠牲者が
発見されて、
連休前に暗い影を
落としている。

同時に、福知山線脱線事故から
17年目という報道もあり、
通勤列車で107名もが
死亡したという惨事と、
遭難船事故との共通因子として
「ゆとりの無さ」という
キーワードが思い浮かんだ。

換言すれば、
「経済効率優先」
と言ってもいい。

遭難船は、
コロナ禍の影響で
客足が落ちていたのを
なんとか挽回しようとして、
危険を冒したのであり、
事故車は、
厳格な定時運行を厳守しようと
慌てていたのである。

遭難船の船長は、
去年も座礁事故を起こして
書類送検歴があった。

そして、甲板員は
今年四月に採用されたばかりの
未経験者だという。

事故当日は、
プロの漁師たちが、
みな海が荒れて引きあげ、
他会社の観光船の船長も
引きあげて、事故船長に
操船を断念するように
助言したという。

そのようなプロたちの
警告を無視して
出航すること自体が、
プロ意識に欠け
安全管理者としての自覚を欠いた
「未熟者」だった。

そして、
この会社の社長らが
一向に状況説明や
謝罪会見にも
姿を現さない事が、
その無責任さを露呈している。

福知山線脱線事故と
知床沖遭難事故の教訓は、
まさに、
【ゆとり無き処に事故あり】
という事と
【安全管理者のあるべきようわ】
を知らしめてくれる。

また、同時に、
「経済効率主義」に
強迫的に踊らされる愚挙の
「未熟さ」をも
知らしめてくれた。

その対価は、
両事故合わせて
133人もの「命」である。






前日の山行きで
疲れが出たのか、
きのうもカミさんに
霊山までアイスを食べに行こう、
と誘われたが、
ダルさと面倒くささが勝って、
まる一日ダラダラ寝を選んだ。

午前中いっぱい寝て過ごし、
午後からも漫画を読みながら
ごろ寝していた(笑)。

そしたら、
帰宅したカミさんが、
ひとりで行ってきた
『まきばのジャージー』の
持ち帰りアイスを買ってきてくれた。

マカデミアナッツとコーヒーの
アイスは、秀逸で、
なかなかに美味しかった。








山間部の僻地にある
Y中への通勤路は、
ここ数年、ずっと拡張工事で
工事用信号機であちこちで
停車させられて
イラッとしている。

それでも、
一部で開通した箇所もあり、
曲がりくねった山道を回避した
新しいトンネルが出来ていた。










先月の震度6の大地震で
カウンセリング室も
あちこち乱れていた。






廊下から視えた電柱が
地震のせいで
かなり傾いていて驚いた。

去年の震度5で崩落した
廊下の壁や天井が、
修復が済んだと思ったら、
またまた新たに崩落、剥離した。

真新しい校舎なので、
手抜き工事したとも思えず、
それだけ、地震の威力が
凄まじいのであろう。

去年から4階に移転した
K中のカウンセリング室は、
逃げ場がないだけに、
階上による揺れも増して
震度6ともなったら
さぞかし恐怖だろうと不安になる。









狂気の暴君プーチンの
健康不安説が
取り沙汰されているが、
それに関連しての
不安を読んだ歌が
新聞の歌壇に投稿された。









「突然に世界の終わりが有り得る」
というフレーズが
信憑性があり、
この目に見えない不安の
根源にあるんだなぁ・・・と、
自覚させられた。

冷酷な狂人の手に
核のボタンが委ねられている、
という事は、
我われは「生殺与奪」権を
握られている、
という事なのである。

ロシアは
核ミサイルを6600発有する
世界一の保有国である。

アメリカでさえ5000発、
中国は300発という。

民主国家側として
経済制裁に加担した日本は、
ロシアから公式に
「敵国」と宣言され、
北方領土の軍備増強、
日本海でのミサイル発射など・・・
示威行為で脅しをかけられている。

核ミサイルの100発も打てば
滅ぼせるんだよ・・・と、
狂った暴君の
ほくそ笑む表情が脳裏に浮かび、
胃の腑のあたりが重々しくなる。


















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