『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

♪ ぼくの名前は、ランボ~ ! ♪

2022-12-21 08:00:54 | 映画

明日で2学期の勤務も終わり、
3週間の冬休みだが、
きのう、きょう・・・と、
オフ日なので、
“プレ冬休み”気分で
まったり過ごしている。

ソーちゃんの「棋王戦」を
見逃すという痛恨のエラーを
してしまったので、
YouTubeに海外からアップされた
中継録画で終盤の1時間を
結果を知った上で
安心して観戦した(笑)。

 

棋譜の上では、
先手とは言え、
凄まじいばかりの「猛攻」で、
さすがの天彦・元名人も
一方的にやり込められていた。

最後は、王様までが
最前線に繰り出して
一兵卒のように戦うという
奇襲を見せ、これには、
解説陣も驚嘆していた。

【攻撃は最大の防御】
という箴言を
まざまざと見せられた
快勝の一局だった。

27日の同じカードは、
いよいよ勝った方が
「棋王」タイトル挑戦者になる。

渡辺棋王に対しては、
ソーちゃんはタイトル戦全勝なので、
文字通り、次の一局に
「六冠」到達が懸っている。

*

BSで録画した
『ランボー ラスト・ブラッド』を
真っ昼間に遮光カーテンで
劇場のようにして、
ステレオ・アンプのバスを効かせて
サラウンドの大音声で観た。

ウィキによれば、
2019年の「R15+指定」で、
なるほど、冷酷・非道・残虐な
暴力シーン満載だった。

2008年の
『ランボー/最後の戦場』で、
もう“打ち止め”と思ってたが、
今度も、また「ラスト・ブラッド」
として“閉店セール”だもんねぇ・・・(笑)。

・・・でも、ランボー・ファンとしては、
やっぱ、見ちゃうけど・・・(笑)。

ヒロインの女の子は
あまり有名な女優ではないようで、
チリ人とメキシコ人のハーフだという。

公開時73歳にもなった
ランボーは、劇中でも、
悪党たちから、散々、
「おじいちゃん・・・」
として、いたぶられる。

チンピラ売春組織が
ランボーが愛娘のように
可愛がっていた子を拉致して、
シャブ漬け売春婦にし
殺してしまったから、
その怨嗟の念は炎となる。

悪党たちを
スプラッターかホラー映画並みの
残虐手段で復讐していく。

チンピラの頭目はじめ
おバカな連中が、
百戦錬磨のランボーが仕掛けた
トラップ満載の地下トンネルに
誘われて入っていく様は、
さながら『ゴキブリホイホイ』に
自ら突進していくように見えて
笑ってしまった。

高々5台の車で
せいぜい25人ほどの徒党だって、
ちょうど『ゴルゴ13』に
決闘を挑むようなもので・・・(笑)。

片や一個師団をも
一人で壊滅させるランボー相手に、
進んで殺されに行くようなものだが、
そこはそれ、視聴者も愛する者の仇を
どうやって討ってくれるか・・・と、
サディスティックなカタルシスを
楽しむ仕掛けなのである。

ランボー・シリーズも
「これが最後・・・」
と言いながらも
5作も作ってしまったので、
こうなったら、
ヨイヨイのランボーが
悪党戦争屋やDSを潰滅させる
痛快な一作があってもいいかも・・・(笑)。

*

アマゾンから
着道楽のテキストにしている
『サルト・フィニート』の
新刊が届いたので、
映画鑑賞のあと、
まったりと楽しんだ。

ドクター・エピソードでは
手塚治虫へのオマージュなのか、
ヒョウタンツギが出てきたり、
『ブラックジャック』の名言が
引用されたりして面白かった。

4シリーズ目になるが、
60冊を越す全巻を書棚に収容し、
事あるごとに読み切りエピソードを
ランダムに楽しんでいる。

*

毎週水曜はディナー・フレンチを
作ってはカミさんに振舞っている。

昨晩は、
『フリット・ド・マクロー』
(揚げ鯖のカボチャソース)と
『トルテ・ド・プーレ』
(鶏のパイ包み焼き)の
二品をこしらえた。

プーレ(鶏)は
フードプロセッサーで
ミンチにして用いたが、
セル(塩)が少しきつめで、
文字通り“しょっぱい”出来に
なってしまった。

やはり、毎日は作らない
シロートの哀しさで、
「塩梅」がピタリと決まらない事が
時折ある。

ほんでも、
【失敗は成功の母である】
ので、作り続ける事以外、
上達や極めるコツはない。

 

 

 

 

 

 

 


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