きのうの【王位戦】
第一局は、ソーちゃんが
振り駒で先手番を得たが、
80手で「千日手」となり、
やり直し局は後手番に廻った。
これは後手番を引いた
渡辺九段が
巧みに指しまわし、
有利に持って行った。
そして、
指し直し局でも
先手で優位を保ち、
最終盤は「99:1」までの
勝勢だったが、
「23手詰み」が見えなかったと
感想戦で述べていたが、
「詰み手順」を間違って
大逆転してしまった。
局面が煮詰まった最終盤は
「正解は一択」しかないような
状況になる事が多いが、
まさに「最善手」以外は
「悪手」になってしまうという
将棋の恐ろしさである。
感想戦では
詰将棋選手権5連覇の
ソーちゃんは
「23手詰め」を読んでいて、
「99:1」の場面では
負けを覚悟していたが、
一縷の望みを託して
淡々と最善手のみを指し続けた。
そしたら、
渡辺九段の痛恨の
読み間違えにより、
勝利が転がりこんできた。
彼は、
幼少の頃に、
将棋教室で
「最後まで諦めるな」
とブルース・リーが
弟子の少年に諭す映画を
たびたび見せられたという。
まさに、
その教えに従い
勝機を得た。
*
朝刊の【語録】に
「時間の問題だと・・・」
と、さばさばした様子で
八冠からの後退を語ったと
イラスト入りで載っていた。
きのうの彼も
逆転勝ちしたなぞと
喜びを表すことはせず、
その苦境まで陥った
自分の不出来さを
省みるような
まるで敗者のような表情だった。
むしろ、
「やっちまった」
渡辺九段の方が
サバサバとして
笑いながら感想戦をやっていた。
***
今朝のネットニュースで
“みどりの狸”が
三選した事を知った。
個人的には
石丸氏の当選を願っていたが、
Wスコアで敗した。
告発本の『女帝』や
側近の告発があっても、
この怪しい老女を
信用した有権者が
多数を占めたという事である。
あるいは、
妖女が無辜の民を
騙し切ったのだろう。
識者・アナリストたちに拠れば、
7-8割の国民は
既成メディアを信用し
自分で情報を取りに行かないか
思考停止している、
と見做されている。
その悲観的事実が、
こたびの妖女三選で
裏付けられたようなものである。
それでも、
10万の国民が目覚めれば、
バタフライ・エフェクト
(波及効果)により
いづれは大衆も
気付く時がくるだろう・・・
とも考えられてはいる。
これで、
自公政権が
また再選されるようなら、
この国もオワコンである。
あとは、
革命かクーデターしか
あるまい・・・。
**
今朝も血便を観た。
これで、
先週から
六日連続である。
きょうは、
胃腸科を受診する予定だが、
早々に内視鏡の予約が
取れるかである。
ネットで
麻酔下施術をやっている
医院を選んだが、
ほんとにやっているかも
訊いてみないことには
確証がない。
相変わらず、
腹痛も下痢もないので、
あらためて
チャットGPTに
考えられる疾病を
尋ねてみた。
++
大腸ポリープ・・・
「無症状で少量の血便」が見られることが多い。
「便通は特に変化はない」
大腸がん・・・
「血便は粘液と一緒に付着している」ことが多い。
便通は便秘と下痢を繰り返す。
中~大量の出血が続けて起こる。
「」が該当するので、
ポリープであってほしいが、
「内痔核」「大腸炎」という
可能性もある。
叔母もポリープ切除をした
というので、
こたびもそうであってほしい。
とりあえずは、
専門医の診断を待つよりない。