ゆだねる、ということ

 「その王室の役人はイエスに言った。「主よ。どうか私の子どもが死なないうちに下って来てください。」
 イエスは彼に言われた。「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。
 彼が下って行く途中、そのしもべたちが彼に出会って、彼の息子が直ったことを告げた。」(ヨハネ4:49)

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 もし私だったら、イエスのお言葉に対して、ひざまずいて来てくれと懇願することだろう。
 息子の癒しについての、より確かな保証(?)を得たいから。

 一方、この役人は「ことばを信じて、帰途についた」。
 「この人は神で、仰ったとおりになる。事態は委ねて家に帰ろう」、そういう心持ちだったのではなかろうか。

 「より確かな保証」? 求めだしたらキリがない。
 「どこか」でぴーっと線を引いて、そこ以上は祈りつつ神に委ねてしまう。
 祈って、そして、ぽーんと。

 昨晩以来試し続け、今のところうまくいっている。
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