聖書の要諦

 「死んでしまった者は、罪から解放されているのです。
 もし私たちがキリストとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなる、と信じます。」(ローマ6:7-8))

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 聖書の要諦であるところの死と復活。
 私たちは律法に照らしてあまりに罪深く、御父の怒りの下にいる存在だった。
 たとえばソドムひとつ挙げるだけでも、そのあまりの罪深さと御父からの乖離が明らかである。
 罪深さ故の心の責めはあまりに大きく救われたい。

 この私たちを救うために、罪がないにもかかわらず極刑の十字架に架かって死んだのがイエス・キリストであり、御父はこのイエスを復活させる。
 死と復活のイエスの道は、こうして初めて切り開かれた。
 私たちは、恵みによってイエスに死ぬ。イエスによって死がやってくる。
 すると、「死んでしまった者は、罪から解放され」、そしてイエス同様復活し、このイエスの道を渡りきる。
 これが聖書の要諦であるところの死と復活である。

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 健やかな一日をお祈りします!

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