神融心酔 

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茶壺との対話 5

2014-09-04 | 茶話
以前読んだ「先生はえらい」 (内田樹著・ちくまプリマー新書)
「あなたが『えらい』と思った人、それがあなたの先生である」と書かれていて、なるほど、と思ったことがあります。

この本は「「尊敬できる先生」というのは、「恋人」に似ています」とも書いています。
師弟関係も、恋愛と同じように、自分にとってこの先生が最高であるという誤解が出発点となり、
その思い込みから、主体的な学びが発生するのである、と。

最初から「よい先生」が存在するというわけではなく、教わる側との関係性で決まるのだ、ということですね。


「お茶の先生」でもそれは言えるのかもしれません。
教わる側の美しき誤解と学びの主体性発動によって、その先生は初めて「よき師」たりえるのでしょう。

反対にどんなに評判のいい師についても、教わる側がうまく受け取ることができなければ「よき師」とはなりません。

そんなことを反芻しながら、「学び」について考えています。



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