神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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上海・武夷山の旅 第二日目 午後の部

2012-05-19 | 茶旅
いったんホテルに戻り、昼食タイム。
ここの食事はなかなか美味しかったです。
時々びっくりするくらい辛い物もあるのですが、
(辛いのは好きだけど、後の品茶に影響が出るので)
魚も野菜もいい味付けでした。
写真左下は烏龍茶兎!



午後はまずは大紅袍の茶樹見学。
バスを降りて、ここからは徒歩で回ります。



入り口から大紅袍までは徒歩で30分ほど遊歩道を歩いて行きます。
空気指数五つ星、景観指数五つ星、文化指数五つ星、情緒指数五つ星の中で
運動指数だけが四つ星なのは、あまりアップダウンがないからかなあ。



有名な「巖韻」の文字が大きく彫られています。
隣に彫ってある詩は宋の範仲淹のもの。



遊歩道脇にはいろいろな品種の武夷岩茶が植えられています。
その名前がずらり。



たとえばこんな風に品種名が書かれていて、ちょっとした茶樹園風になっています。



天心岩九龍窠に刻まれている「大紅袍」の文字が見えてきました。

岩棚の上の茶樹が原木と言われるものです。
ちょっとうっそうとしていてどれがどれかわかりにくいですね。
伝説の名叢です。
巷で売られている岩茶大紅袍はもちろんこの原木から作ったものではありませんが。



遊歩道を歩いている間、雨が激しくなってきました。
でも小町さんや荒田さんのお話ではこの時期晴天だとクラクラするほど暑くなるので、
曇りや小雨くらいがちょうどいいそうです。
晴れているよりは雨の方が過ごしやすい、と。
確かに武夷山には雨も似合います。



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上海・武夷山の旅 第二日目 午前の部

2012-05-18 | 茶旅
さて、一夜明け、少しずつ武夷山に着いたという実感がわいてきました。
お天気は曇りですが、今にも雨が落ちてきそうな雰囲気。
天気予報では、滞在中は全部雨マークです

今回のホテルは武夷山聖遠国際大飯店。
団体ツアーは久しぶり。
バスで目的地にスーッと連れて行ってくれるので超ラクチンですが、やっぱり道を覚えませんね。
今、地図を見ているんですが、どこにあるのか探せない

武夷山は1999年に文化と自然の複合世界遺産に登録されました。
黄山、桂林と並ぶ中国の山水の名勝です。
そして、中国茶ファンにとっては一度は訪れたい青茶(烏龍茶)の聖地です。

武夷岩茶は名前の通り、武夷山系の岩肌に生育している茶樹から採取した葉で製茶します。
赤い岩肌がそびえ立つ山中の谷間に茶畑が作られており、
ミネラル分を多く含む岩質の土壌と豊富な雨量、限られた日照量などにより良質な茶葉が採れるのです。



武夷山の風景区は保護措置により、一般車両は入ることができません。
入り口で風景区専用バスに乗り換えて目的地へ向かいます。

風景区の入場料は子供は身長によって無料か子供料金かが決まります。
ガイドの陳さんに身長を測ってもらう子供たち、なかなか楽しそうです。



この日の午前中は荒田さんの友人の茶農、李さんの畑を見学。
ここからしばらく山道を登ります。



もう製茶はほとんど終わっていましたが、ところどころで茶摘みの小姐たちの姿が。



茶葉を運ぶ姿も。
重いし足下も雨で滑りそうなのに、降りるのがものすごく速い!



馬頭岩(トップ写真)の畑です。
李さんの家はここにあったそうですが、
世界遺産に登録する際、風景区に住んでいた人たちは全て風景区の外に移住させられたそうです。
それにしてもここに住むっていうのはかなり不便ではあったと思います。
生活が一変したのではないでしょうか。





いろいろな品種が栽培されていますが、やはり肉桂と水仙が一番多いです。
これは水仙かな?



肉桂の畑でプチ茶摘み体験。



岩肌からも茶樹が。



根本の枝を覆い尽くすコケが老[木叢]の証し。



復路でも先ほどの茶農さんに出会いました。
ホント、速くて付いていけません!
慣れない山道で、こちらは既に筋肉痛が出そうだし



雨が降ってきたので、採茶の量は少なめ。



一服しながら茶葉を運ぶ車両を待つ茶農さん。



それにしても空気が美味しい。
雨がちらついてきましたが、霧が出て来て、それもまた山水画の世界のようで趣がありました。



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上海・武夷山の旅 第一日目

2012-05-17 | 茶旅
回来了~~♪
念願の武夷山に行ってきました。

武夷山と言えば、最高の烏龍茶が採れる場所。
中国茶ファンにとっては憧れの地でもあります。

今回の旅行に当たっては、上海で中国茶サロンを主宰されている荒田博子さん、
東京で「Private Tea Salon yu:yu」 を主宰する上海小町さん、
そして武夷山で案内をしてくださった茶農家の李さんを初めとする皆さん、武夷山に留学中の美帆子さんに大変お世話になりました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

さてさて、少し長くなるかとは思いますが、旅行記にしばしお付き合いくださいませ。


5月11日(金)、JALの午前便で羽田から虹橋へ。
機内のお弁当が意外と美味しかったこととハーゲンダッツのバニラが出てきたことに気を良くしてお昼頃には無事上海へ到着。
ここで前日上海入りした上海小町さんとANA便で到着したうらりんさん、静岡の「中国茶館フーチャ」の店主Kさんと合流しました。

武夷山へは虹橋空港から夜便で向かうので、それまでの時間は上海市内のお茶市場を散策することに。
上海豫園近くの老西門茶広場に小町さんに連れて行ってもらいました。

ここは2年ほど前にできた新しい茶市場で、とってもきれい。
オシャレなお店も多く、何となく高級そうな雰囲気です。
小町さんのお茶のお師匠さんや友人の方々もここにお店を構えていて、
何軒かのお店で岩茶、正山小種、プーアール茶などいろいろと飲ませていただきました。



6月30日の「三岩茶会」で使う小物も見つけましたよ♪

まだ今年の新茶はできてきていませんが、美味しい岩茶もいただきました。
これからの武夷山の旅に向けてテンションを上げまくります。



小町さんのお師匠さんが岩茶作りを終え、次の日から安渓に向かうというところで偶然お会いできました。
柔和な文人然とした風貌で、まだお若いのですが、お茶を淹れるお姿はキリリとした厳しささえ感じます。
この方の作る岩茶はもちろん、碧螺春や伝統安渓鉄観音は絶品なんですよね。

師匠みずからのお点前で、武夷肉桂を二種類出され、どちらが特級正岩茶かを聞かれました。
普通のグレードの肉桂は香りが華やかで十分美味しいのですが、
特級と比べてしまうとその岩韻の奥深さの違いで差を感じます

岩茶好きの茶人の方々って台湾の知り合いもそうなんですが、
俗世から距離を置いている方が多いですね。
長い歴史の中で中国には禅思想や仙人思想が脈々と受け継がれているのだと感じます。

時間があればお茶以外のショッピングにも行く予定でしたが、
結局いつものようにお茶を飲み始めるとエンドレス。
レストランで食事をする時間もなくなって、上海最初のディナーは店屋物でした。

麺と餃子のデリバリー。
私はワンタン麺をいただきました。



集合時間も近づいたので、地下鉄で虹橋の国内線ターミナルへ。
ここで今回の武夷山旅行に参加される上海在住の皆さんと合流です。
荒田さんの生徒さんご家族が4組、お子さん5名も入れて総勢18名の賑やかなツアーとなりました。

この旅行の企画をしてくださった荒田さんとお会いするのは2年ぶり二回目です。
荒田さんは大阪の「無茶空茶」の初代店長を務めたことのある方で、
上海小町さんが上海在住時代に店長をしていた「TEAsia(現在は閉店)」では中国茶の講座も担当されていました。
とっても楽しい方なので、サロンは大人気だそうです。
次回上海に来た時は時間を作って荒田さんのサロンでお茶をいただきたいな~。


・・で、テンション上がりまくりだったのですが、そこは中国です。
武夷山に飛ぶ飛行機の到着が悪天候で遅れ、
虹橋空港で待たされること3時間、
武夷山に着いたときには夜中の1時をとうに回っていました。



久しぶりに飛行機からタラップで移動。
武夷山はとてもこぢんまりとした空港で、市街地からも近くてホテルにはすぐに入ることができました。
うらりんさんと同室ですが、この日はさすがに二人ともシャワー後沈没しました。
真夜中に着いたので景色はお預け。
翌朝はどんな風景が待っているのでしょう?


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武夷山に来ています

2012-05-12 | 茶旅
午前中は馬頭岩の茶畑へ。

午後は大紅袍を見学。
その後、茶農家さんを訪問、今年の荒茶をたくさん試飲させていただきました。

(写真を追加しました/2012.5.16)
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いざ、武夷山

2012-05-10 | 自己紹介など
明日からブイブイ、っと武夷山に行ってきます。

実は福建省は初めてです。

関係ないけど、昔、台北に住んでいたときに勉強も兼ねて
短波放送ラジオで福建省からの台湾同胞向け放送を傍受していたことを思い出しましたよ。
「親愛なる台湾同胞、故郷はいいところです」、みたいな。
あの頃はまだ台湾には戒厳令が敷かれてましたからねー。
25年たってやっと大陸に里帰りするような気持ちです。関係ないけど。

気分を盛り上げるため?に飲んでいるのはもちろん武夷岩茶です。
これは小梅茶荘さんでサンプルにいただいた石乳。
いやいや、美味しいな、これ。

武夷山ではどんなお茶に出会えるのでしょう、楽しみです。

現地でブログがUPできるかどうかは行ってみないとわからないので、
もしかしたらしばらくご無沙汰かもしれません。

では、行ってきます!


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今年も咲きました

2012-05-08 | 茶にまつわる文化・芸術
我が家の庭ではハナミズキの花が終わり、
スズランが盛りを迎えています。
この花が咲くと、我が家の今年の春の花もそろそろラストです。

もうしばらくすると芝生が青々と茂り、
ネジバナが顔を出し始めることでしょう。

毎年繰り返されるこの営み、
自然の力は本当にすごい。


ところで、先日テレビで放映していた『ウォーリー』を久しぶりに観ました。

自らが出した大量のゴミのせいで人間が住めなくなってしまった29世紀の地球が舞台。
地球に残った最後のゴミ処理ロボット、ウォーリーはゴキブリを相棒に、毎日せっせとゴミを処理しています。
そこへ現れたのが白く美しいロボットのイヴ。
イヴに一目惚れしたウォーリーはあの手この手でイヴの気を引こうとします。
実はイヴは地球上に生物が再び住めるかどうかを調べる地球探査型ロボットでした。
ウォーリーが大事に育てていたコレクションの一つ、植物をイヴにプレゼントしたことからお話は急展開します。

この映画では植物が育つということが
地球に人間が住めるかどうかの大きなポイントになっていました。

植物が育つと言うことは土壌と水と空気と日光が揃っている、ということ。
でもご存じのように植物は過酷な環境でもしっかり根を張り葉を出します。
アスファルトの道でもわずかな土があれば雑草は出てくるし、
ほとんど日光が当たらないような場所でもそれに対応した種が成長します。

自然の中でたくましく生きていくのが植物ですが、
そんな植物さえも生きながらえないような環境を
人間が将来作ってしまうかもしれないという警告も感じました。

・・とは言え、そこはピクサーの映画ですから、
エコを謳った説教じみた感じは全くなく、
前面にアピールしているのはひたすら「Love」。
キャラも可愛いし、荒廃した地球の描写も秀逸でさすがピクサーでした。


お茶も植物、農作物なんですよね。
去年のセシウム問題でも分かるように、環境の変化には敏感です。
今年も美味しい新茶を飲めることに感謝しながら
環境をどうしたら守れるのか、
そのためには一人一人がどういう形で取り組んだらいいのかを
考えさせられています・・・。


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次は岩♪

2012-05-05 | お茶会
年に一度くらいの割合でうらりんさん上海小町さんとコラボで開催している三人茶会、
次回第三回目のテーマは「岩」に決まりました。

とりあえずテーマと日程が決まりましたので、プレ告知させていただきます。

(これまでのコラボ茶会の様子は第一回「三都物語」、第二回「三山物語」をご参照くださいませ。)

来週から三人で上海~武夷山へ行ってきます。
武夷山と言えば武夷岩茶、せっかくの機会ですので、岩茶をテーマにしつらえることにしました。
ちょうど製茶の時期ですので、今年の新茶の完成品はまだ手に入りませんが、
できればフレッシュな荒茶を持ち帰ってこれたらと思っています。

フレッシュなタイプ、落ち着いたタイプ、いろいろ取り混ぜて、岩茶好きの方にはもちろんのこと、
広い範囲の中国茶ファンに喜んでいただける茶譜にしたいと考えています。

茶席のしつらえも今までとは異なる渋い雰囲気で画策中。
旅の話も折り混ぜて、楽しい茶会になると思いますので、是非是非ご参加ご検討ください。


■テーマ:「三岩物語」

■開催日:6月30日(土)

■場 所:ありがとう Cafe&Bar
東京都中央区日本橋兜町7-15 1F
TEL:03-6231-1303
アクセス: 東京メトロ 日比谷線/東西線 茅場町駅下車 10番、11番出口徒歩1分 

■時 間:第1部 10:30~12:00
      第2部 12:30~14:00
      第3部 14:30~16:00
     
     ※各部全て同じプログラムです。
       30分ずつ3席を90分で回っていただきます。

■茶席料:3,300円


参加者募集のお知らせは旅行から帰国後、5月20日前後にUPする予定です。

6月30日は予定を空けておいてくださいね!


********************************

打ち合わせを兼ねて小町さんのサロンでランチ会をしました。
小町さんが静岡から持ち帰ったばかりの釜揚げシラスでシラス丼を作ってくれました。
美味!




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狗腦貢茶

2012-05-02 | 緑茶(中国茶)
先日「春風秋月」の緑茶賞味会で淹れたお茶、狗腦貢茶(クノウコウチャ)を少しだけ分けていただいたので、
今日は教室の皆さんと一緒にいただきました。

このお茶を茶会で淹れて欲しいと店主の高さんからから頼まれたとき、
名前が似ているので、江西省の狗[牛古]脳茶(クコノウチャ)のことだと思っていました。
狗[牛古]脳茶は二回ほど飲んだことがありましたし、
茶葉辞典にも載っているだろうと鷹揚に構えていましたら、
HPにUPされた茶会のお知らせに記載されている名前がどうも違う。
狗腦貢茶?聞いたことがない!

辞典を調べても狗腦貢茶の名前は見当たらないし、
HPで検索しても何件かヒットした記事はたいてい「初めて飲んだ」というような内容。
湖南省の狗腦山で採れるお茶で、産地としてはかなり古い歴史があるようですが、
このお茶の名前が世に知られるようになったのは2000年以降のようです。

今回高さんがこのお茶を中国から持ち帰るのが茶会の直前だったので
事前に練習する時間が無く、ほとんどぶっつけ本番でした。
上品でバランス良く、渋みも出ないやさしいお茶なので、
淹れ方に手こずることはありませんでしたが、
当日の他の4種(龍井、碧螺春、恵明茶、恩施玉露)に比べると
味や香りにはっきりとした特色がないため
どのように淹れるか到達点が定めにくいと言う点は苦労しました。

そういえば工藤先生の中国茶サロンがまだ銀座にあった頃、
たくさんの種類の緑茶の中から一つ選んでその場で美味しく淹れてみる、というレッスンをかなり長い間やらされましたっけ。
中には聞いたこともないような名前の緑茶がありましたし、
ババを引くかの如く数年前の少し劣化しつつある緑茶や
スモーキーで日本人の好みではないタイプの緑茶などもありました。
そういうお茶を初見で美味しく淹れるというのはほとんど苦行に近いものがあります。
でもあの時に鍛えられたことが今生きているのかもしれないなあと思っています。
少なくとも、お茶を淹れる前に「このお茶を自分はどう淹れたいか」と言うことを考える習慣はついたと思います。

で、狗腦貢茶。
どう淹れたらいいか?
結論としては、ガラスコップにお茶を直接放り込んで、
自分で微調整しながらお湯を足して自分の好きな濃さで飲むのが一番かも?
(結局それですか・・・


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香白韻 茶事  『Parisの中国人』

2012-05-01 | お茶会
うらりんさんプロデュースの茶会「パリの中国人」に行ってきました。

このところ毎週と言っていいくらい都内のどこかで中国茶会が開かれていますが、
こんなに細部に渡って作り込み、オシャレでハジけた中国茶空間を展開できるのは
今はうらりんさんがダントツなんだろうなあと思います。

今回のテーマは「パリの中国人」。
「巴里の街に出現した、不思議な中国茶Cafe」。
そう来たか-。
和のイメージの強かったうらりんさん、変化球だけどしっかりストライクを狙ってきてるよね。



会場のスタジオ・ビブロスのドアを開けるとそこは不思議なパリ風シノワワールドが。
鳥とエッフェル塔とカラフルなイラストレーションが隅々に配置され、
会場の中心には五角形に茶席がしつらえてあります。
暗い照明の下、茶事の始まりを待つ人があふれ、猥雑な感じが醸し出される。
それこそ夜のパリのマレ地区で見かけたとあるカフェの雰囲気に似ていなくもない。



私は一緒に行ったルチアさん、小町さんと共に茶米さんと荷花さんのお席につきました。
茶米さんの龍鳳峡高山茶、老欉紅水烏龍茶、荷花さんの梨山烏龍茶、どれもものすごく美味しかったです。

二席の間には幕間があり、お菓子をいただきながらTO-RUさんによるクリスタルボウルのパフォーマンスを鑑賞。



クリスタルボウルの音色には不思議なパワーがありました。
癒やしだけではなくデトックス効果もあり、女子力アップにも効くそうな?



お菓子も遊び心いっぱい。羊羹は何とレゴの形!

5席全部着いて一日中楽しみたいような「パリの中国人」Cafeでした。
Merci beaucoup!

うらりんさん、次回はどんな変化球を用意してくるのかな?それとも直球?
楽しみです。


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