神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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上海・武夷山の旅 第一日目

2012-05-17 | 茶旅
回来了~~♪
念願の武夷山に行ってきました。

武夷山と言えば、最高の烏龍茶が採れる場所。
中国茶ファンにとっては憧れの地でもあります。

今回の旅行に当たっては、上海で中国茶サロンを主宰されている荒田博子さん、
東京で「Private Tea Salon yu:yu」 を主宰する上海小町さん、
そして武夷山で案内をしてくださった茶農家の李さんを初めとする皆さん、武夷山に留学中の美帆子さんに大変お世話になりました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

さてさて、少し長くなるかとは思いますが、旅行記にしばしお付き合いくださいませ。


5月11日(金)、JALの午前便で羽田から虹橋へ。
機内のお弁当が意外と美味しかったこととハーゲンダッツのバニラが出てきたことに気を良くしてお昼頃には無事上海へ到着。
ここで前日上海入りした上海小町さんとANA便で到着したうらりんさん、静岡の「中国茶館フーチャ」の店主Kさんと合流しました。

武夷山へは虹橋空港から夜便で向かうので、それまでの時間は上海市内のお茶市場を散策することに。
上海豫園近くの老西門茶広場に小町さんに連れて行ってもらいました。

ここは2年ほど前にできた新しい茶市場で、とってもきれい。
オシャレなお店も多く、何となく高級そうな雰囲気です。
小町さんのお茶のお師匠さんや友人の方々もここにお店を構えていて、
何軒かのお店で岩茶、正山小種、プーアール茶などいろいろと飲ませていただきました。



6月30日の「三岩茶会」で使う小物も見つけましたよ♪

まだ今年の新茶はできてきていませんが、美味しい岩茶もいただきました。
これからの武夷山の旅に向けてテンションを上げまくります。



小町さんのお師匠さんが岩茶作りを終え、次の日から安渓に向かうというところで偶然お会いできました。
柔和な文人然とした風貌で、まだお若いのですが、お茶を淹れるお姿はキリリとした厳しささえ感じます。
この方の作る岩茶はもちろん、碧螺春や伝統安渓鉄観音は絶品なんですよね。

師匠みずからのお点前で、武夷肉桂を二種類出され、どちらが特級正岩茶かを聞かれました。
普通のグレードの肉桂は香りが華やかで十分美味しいのですが、
特級と比べてしまうとその岩韻の奥深さの違いで差を感じます

岩茶好きの茶人の方々って台湾の知り合いもそうなんですが、
俗世から距離を置いている方が多いですね。
長い歴史の中で中国には禅思想や仙人思想が脈々と受け継がれているのだと感じます。

時間があればお茶以外のショッピングにも行く予定でしたが、
結局いつものようにお茶を飲み始めるとエンドレス。
レストランで食事をする時間もなくなって、上海最初のディナーは店屋物でした。

麺と餃子のデリバリー。
私はワンタン麺をいただきました。



集合時間も近づいたので、地下鉄で虹橋の国内線ターミナルへ。
ここで今回の武夷山旅行に参加される上海在住の皆さんと合流です。
荒田さんの生徒さんご家族が4組、お子さん5名も入れて総勢18名の賑やかなツアーとなりました。

この旅行の企画をしてくださった荒田さんとお会いするのは2年ぶり二回目です。
荒田さんは大阪の「無茶空茶」の初代店長を務めたことのある方で、
上海小町さんが上海在住時代に店長をしていた「TEAsia(現在は閉店)」では中国茶の講座も担当されていました。
とっても楽しい方なので、サロンは大人気だそうです。
次回上海に来た時は時間を作って荒田さんのサロンでお茶をいただきたいな~。


・・で、テンション上がりまくりだったのですが、そこは中国です。
武夷山に飛ぶ飛行機の到着が悪天候で遅れ、
虹橋空港で待たされること3時間、
武夷山に着いたときには夜中の1時をとうに回っていました。



久しぶりに飛行機からタラップで移動。
武夷山はとてもこぢんまりとした空港で、市街地からも近くてホテルにはすぐに入ることができました。
うらりんさんと同室ですが、この日はさすがに二人ともシャワー後沈没しました。
真夜中に着いたので景色はお預け。
翌朝はどんな風景が待っているのでしょう?


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