神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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ご相伴

2009-12-12 | 黒茶(中国茶)
工藤先生の「普洱茶70種を飲む」コースが今月で終わりました。
1年かけて先生秘蔵のプーアル茶をいただく、と言う特別コースです。

年代の若いプーアル茶でも美味しく飲みやすいものはたくさんありますが、
やはり丁寧に作られて10年以上経っている熟茶や
陳期40年を超えた生茶はものすごく美味しくて存在感が違います。

プーアル茶と言うのは同じ時期に出荷されてもその後の保存状態で個体差が出るし
最近でこそ製造月日が包みに印刷されていますが、
昔のものはいつ頃作られたのかも明記されておらず、
外見からだけではなかなか素性が判断しにくいこともあります。

おまけに古くていい物は滅多に市場に出回らず、
あっても本物かどうかは保証がなく、
金額的にも手が出なかったりして
結局は収集家の方のご相伴に預かるしかありません。
今回はとてもいい体験をさせていただきました。



先生のプーアル茶も70種もあれば全てが美味しいというわけではありませんが、
不味かった、と言うのは5種類くらいでした。
私のメモ帳には特に美味しかったものとして25種ほどに丸印がついています。
7~8種ほどにはさらに花丸をつけました。

その中でも陳期50年超の沱茶は印象的でした。
一期一会と言うのに相応しい、
今後もう二度と飲めるかどうか分からない貴重なお茶です。

そういうお茶は美味しいというだけでなく、
所謂「氣」のようなものを発していて、不思議なパワーを感じます。
年代物のプーアル茶にとことんハマる人たちがいるのも
当然と言う気がしました。

・・・でもやっぱり自分では買えないので、
またどこかでこんなお茶のご相伴に預かることを夢見ています
コメント
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