神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

初春の茶会 お菓子編

2011-02-18 | 自宅サロン
今回のお茶会では手作りでお出しするデザートのチョイスに一番苦労しました。

最初は地元松戸産の白玉粉(玉三白玉粉)と餡子(的場製餡所)を使って大福を作ろうとしたんですが、
いまひとつ上手く出来上がらず、家族のOKも出ない(笑)。

考えてもいい案が浮かばず、ひとまずペンディングにしておいて、
先に茶譜やコーディネートやお茶請けのメニューを固めていました。

そうこうするうちに、1月の終わりに行った横浜中華街で
ピンと来たのが、「元宵節」。
旧暦の1月15日は元宵節と言って、日本では小正月にあたります。
横浜中華街では春節から元宵節までの期間、旧正月の飾り付けで盛り上がります。

今年の元宵節は2月17日になります。
この日は中国では家族で湯圓を食べる習慣があります。
湯圓とはもち米で作ったお団子の中に具を入れ、熱湯で茹でたもの。

今回は台湾で食べた味を思い出しながら、
ピーナツ餡の花生湯圓と、ゴマ餡の芝麻湯圓を作ることにしました。



ガラスの蓋碗は薄手で綺麗なシルエットです。
PRIVATE TEA SALON yu:yuさんで購入できます♪

いつもは手作りデザートは一種類なんですが、
湯圓がごく少量なので
中華風アーモンドクッキー(杏仁酥)もお出ししています。
こちらはラードをよく泡立てることでサクサク感を出しました。(トップ写真)

もう一つのデザートはミニチーズケーキ。
地元の洋菓子店「ゼフィール」のはい!チーズと言うお菓子です。



お茶請けは4種類。
「カルディ」で購入できる、「もへじ」の黒糖くるみ。
新宿伊勢丹のサロン・ド・ショコラで入手した、「フィリップ・ベル」のオランジェット(オレンジピールのチョコ)。
枝付きドライレーズン。
「王様堂本店」のおかき、立春。

お茶請け用に使った器は波佐見焼の「一龍陶苑」の汕頭(スワトウ)シリーズです。
先日行ったテーブルウェア・フェスティバルで見つけました。
今年の茶会で活躍してもらいます。

毎回デザートには頭を悩ませますが、
いろいろ試行錯誤するのも楽しみになってきました。
次回のデザートは既に構想ができているので、
ゆるゆると試作を始めようかと思っています。
素人なりに、頑張ってます(笑)。

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