神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

自分のために

2013-10-27 | 烏龍茶(台湾茶)
お茶はほぼ毎日飲んでいるけれど
気がつけば
自分の飲みたいお茶を
自分のために
ゆっくりと入れることが
少なくなっていた気がする。

たまには立ち止まって
自分を労らうことも必要だ。


今年は初旬に入院した後、しばらく療養生活をした。
最初のうちは無理をしないように気をつけていたけれど
GWを過ぎて、体調が回復してきてからは
かなり精力的に動き回っている。

このところ回りからもエネルギッシュと驚かれるが、
その理由に思い当たる節がある。

8年ほど前のこと。
通っていた中国茶の教室で数名の先輩方と親しくさせていただいていた。
皆さんカルチャーセンターなどで中国茶のクラスを持つ先生だった。
新しい中国茶のお店ができれば若干遠くても出かけていき、
イベントや茶会にも顔を出して、海外にも買い付けに行っていらした。

そのアグレッシブで活動的な様子に
なんてパワフルなんだろう!とびっくりした覚えがある。

ふと気付けば自分もその先輩方の当時の年齢に達している。
先輩方と同じように、病気もした。親の介護もすぐ目の前だ。
今、できることをできるときに。
そう思うとボヤボヤしていられない。

焦っているわけではないが、そうそう時間も余裕もあるわけじゃない。
もうそろそろしがらみや義務感やお付き合いを捨てて
自分のやりたいこと、やるべきことにシフトチェンジする時期が来ている。
いや、もう既にギアは入っていて、
かなりのスピードで突っ走り始めているのかもしれない。
とりあえず、前へ。


今日のお茶は頂き物の
鳳凰単叢 老叢姜花香。
じんわりとしみわたる。


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