神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

交種茶会@工芸青花

2021-06-15 | お茶会
だいぶ長い間ブログをお休みしてしまいました。
自宅での教室は細々と続けていますが、
外部での茶会やイベントを全くしていないので、
なかなかネタがありません。
でも、ブログを止めたわけではありませんので!

先々週の週末、神楽坂の工芸青花で開催された茶会に参加しました。
安藤雅信さんのお茶とお話と菓子屋ここのつさんの糧菓を楽しむ茶話会。

三種のお茶に三種の糧菓を合わせたコースを堪能しました。

印象に残った糧菓は、単そうに合わせたもの。
なんと、道明寺の海苔巻き!

また、今回安藤さんは二番目のお茶として
煤と棲む」のコーヒーを二通りのドリップ法で淹れてくださいました。
点滴法と名付けられた、まさに点滴のように蒸らす淹れ方、
こちらがコクがあるのに後味さっぱりとしていてとても美味しかった。

お二人の茶会は五感を刺激する仕掛けがあって、
いつも新鮮な驚きをいただきます。

今回は新型コロナ禍で延期となった
茶と糧菓: 喫茶の時間芸術』の出版を報告する会も兼ねていました。

写真が美しく、しつらえや盛り付けのヒントにもなると思います。



安藤さん、実穂さん、ご一緒した皆さま、ありがとうございました。

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