神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

片口だけじゃない!

2015-03-02 | 茶道具
写真の茶海は陶芸作家・安藤雅信氏のもの。

中国・台湾の茶人たちに大人気です。
日本でもお持ちの方は多いですね。
もともと片口として作られていたのを台湾の茶人が茶海として使い出したのが流行の始まりでした。

中国最大のショッピングサイト「淘宝網」で検索すると
“日本陶芸家安藤雅信風格公道杯”なんていうコピー商品も出ていたりします。

水切れがよく、持ちやすく、個性のある形でありながら茶席ではすっと場に馴染みます。

安藤さんは岐阜の多治見で「ギャルリももぐさ」というギャラリー&カフェを主宰していらっしゃいますが
関東でも年に数回個展があります。
最近は中国や台湾の購入者が個展の開始前から並んでいて
初日に行ってもめぼしい作品がほとんどSold-outになっていたりします・・・

今月末、西麻布の「桃居」さんで「安藤雅信展」があります。
今回は喫茶関係の器に力を入れるとのことですので、
片口以外にも素敵な中国茶器が登場しそうです。

ただ、上に書いたように、お目当ての器はあっという間に売り切れてしまう可能性もありまして・・。

ご心配の安藤さんファンの方のために、フライング気味のプレ告知ですが、
個展期間中に安藤さんの作る中国茶器を体感できるイベントが企画されます。

桃居さんでの個展は3月27日(金)-31日(火)。
イベントは別会場で3月28日(土)と29日(日)に開催予定。

詳細については近日中にこのブログでもお知らせできると思います。
うらりんさんと私ちょしもお手伝いに入る予定です。

3月末は中国茶のイベントも多い時期ですが、
ちょっとスケジュール帳の片隅に印をつけておいていただけると嬉しいです!

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