神融心酔 

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広州茶旅2017 第三幕

2017-11-24 | 茶旅
広州三日目は英徳紅茶の畑と工場の見学へ。

英徳へは広州市内から高速を使って車で3時間余り。
訪れたのは「怡品茗」というブランドの茶畑と工場です。

英徳市内にある工場から茶畑までは1時間くらいの距離があり、
まずは茶畑の近くの寺廟で担当者の方と待ち合わせ、そこで軽くランチを取ってから茶畑へ(トップ写真)。

こちらは新しく開いた茶畑だそうで、ほとんどが英紅九号の品種だそうです。



その後大湾鎮の生態茶園へ。
こちらは英徳紅茶が作られ始めた1950年代からの茶畑で、在来種(英紅種)や黄旦、英紅九号など様々な品種が植えられています。
山の奥には剪定などの手を入れていない古樹もあるとのこと。



(途中まではワンちゃんが案内してくれました)

標高はそれほど高くはありませんが、霧が出やいそうです。

茶畑を分け入って展望の一番いい場所に案内してもらいました。



何故か茶畑と工場は離れていて、その後1時間近くかけて工場へ。
(現在茶畑の横に作業場を建設中。)

工場は製茶の時期が終わり、すっかり綺麗に掃除されていました。



工場のブレンダーの方が試飲をさせてくださいました。

怡品茗の市販の缶装は基本的にはブレンドをしているそうです。
輸出を意識しているからでしょうか。

工場にはちょうど春茶と秋茶がそれぞれストックされているとのことでしたので、
市販の英紅九号の2017年《金装》缶、
英紅九号の2017年春茶、出来立ての2017年秋茶、
英徳紅茶(いろいろな品種のブレンド)の2017年《金装》缶を飲ませていただきました。
一芯二葉の上質な紅茶です。
怡品茗ブランドとしてブレンドされた≪金装≫の味の安定感が印象的でした。

英紅九号の≪金毫≫も飲ませていただきました(上写真、右下)。
一芯一葉の貴重な紅茶です。
品種の違いのせいか、雲南の金毫紅茶に比べるとちょっとパンチが足りないような気もしました。
英徳紅茶の良さは一芯二葉の方が出ているかもしれません。

工場を後にしたときにはもうすっかり日も暮れ、
夜の高速をタクシーはひた走り、広州へと戻りました。
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