神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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麗茶 台北お茶の旅 その1 至福

2014-11-17 | 茶旅
中国茶のサロンを開いてかれこれ7年半になります。
定期的なクラスはそう多くはありませんが、
開設当初から通ってくださる方をはじめとする上級クラス、
そろそろ3年を越える中級クラス、
今年から始めた初級クラスなど、様々です。

皆さんの希望もあって、この秋初めて麗茶として台北ツアーを組むことにしました。
生徒さんだけを募って総勢5名、3泊4日でお茶の旅に行ってきました。

お茶の旅と言っても今回は茶畑や製茶の見学は組み入れず、
観光地を訪れることもなく、
初級の方でも楽しめて、かつ上級の方にも発見のある台湾茶の世界に触れる旅としました。

夜便での渡航だったため、行動は二日目からスタートです。

まずは台北郊外の汐止にある隠れ家レストラン「食養山房」へ。

台北郊外でお茶をいただきながら過ごす時間をまず持ちたいと考えて、
猫空、九份も候補に挙げたのですが、
生徒さんたちが自力で行けそうな場所はやめて、
今回はスペシャルな体験をしていただこうと思いました。

あいにくの雨ではありましたが、霧がうっすらとかかり、趣を増しています。
入り口では客人を迎えるように設けられた茶室のお点前をガラス越しに拝見(トップ写真上左)。

目にも美しく、もちろん味も素晴らしいランチを堪能した後、
車でさらに上へ移動し、六號茶室へ。



お茶席に通される前に、林オーナー一番お気に入りの奥の部屋を参観。
ここでしばらく渓流の音を聞きながら心を落ち着けます。

ほどなくして、スタッフの方が二階の茶室へと案内してくださり、
日本人スタッフの橘さんが用意してくれたお茶席に着きました。

橘さんとは約一年ぶりの再会です。
私たちのために特別に秘蔵茶を用意してくださいました。



心をこめて入れてもらう一杯は身体に染みわたる気がします。
生徒さんたちは皆さんそれぞれこの瞬間をじっくり味わっているようでした。



途中でいただいたハチミツジュースも自然の美味しさたっぷりでした。



この日の体験を一言で表すとしたら「至福」でしょうか。
生徒さんもしきりにこの言葉を口にしていらっしゃいました。

思い出深い一日となりました。
素晴らしい体験をありがとうございました。


★茶譜★
雲南省産東方美人(金萱) 2007年 ~橘さんが2回炭火焙煎したもの
雲南省 野生奇蘭 2006年 
南糯幽香 古樹茶餅 2012年 


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