男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

白菜とツナの蒸し煮

2011年02月08日 | 野菜類

この冬は白菜の値段が高い・・・昨年の猛暑の影響とききました。
おとなりの韓国でも品不足で高く、キムチ作りに困ったそうです。

白菜は伊丹市の産直市場で買い求めます。ボツボツ安くなっても
よいころ・・と思いますが、昨日も値段は下がっていませんでした。
持ち重りがする大きなものは、350円から400円の値札でした。

レシピはその白菜をツナ缶(シーチキン)と蒸し煮にしてみました。
ツナ缶が好きなので、日ごろの料理に多用しています。おいしいし
値段が安いのもよい・・80g入りで80円そこそこと記憶しています。

白菜と煮たのは初めてですが、思った以上においしく、孫たちにも
大好評でした。最初は普通に出汁で煮ましたが、今回は水を加えず
日本酒すこしと鰹まるだけにしてみました。

できあがりは、ツナ缶の旨味と白菜の甘味で、おいしい蒸し煮になり
醤油は不要でした。ツナ缶とみずなを、薄口の出汁で煮ながら食べる
「シーチキンとみずなのハリハリなべ」もシンプルでおいしいなべです。
冬菜のおいしい今の時季、おためしください。
  
白菜を醤油なしで酒とツナ缶で蒸し煮にしました。濃い味が好きな方にはもの足りないかも知れません。
でも、醤油を加える前に味見をしてください。濃厚なツナの味と、甘い白菜の味で満足できると思います。


材料
はくさい 8枚 400g
ツナ缶 2缶 160g
日本酒 1/2カップ 90cc
鰹まる 小さじ 1 5cc

作り方
白菜は、白いじくと葉の二つに切り分ける。
軸と葉を、それぞれ縦・横十文字に切る。
要するに、一枚を縦二つ、横四つに切ります。
切り方は好みで、小さくしてもかまいません


鍋に日本酒と鰹まるを入れて火にかける。
沸き立ったら、軸をいれ強火にして煮る。
しんなりしたら、ツナ缶をオイルごと加える。
その上に葉を入れ、ピッチリとふたをする。
ここまでは強火、しばらくして中火におとす。
水は一切加えず、酒だけで蒸し煮にする。
蒸し煮をすること10分。途中、なべ底から
全体をざっくりまぜ、ツナと白菜をなじませる。

いまごろの白菜は、火のとおりが早く、すぐに
柔らかく煮えます

トロトロに煮たのが好きか、シャキッと歯ざわり
がよいのが好きか、それはつくる人、食べる人
の好みに応じて、煮る時間を変えてください。

味も然りです

レシピは日本酒と鰹まるだけですが、塩味が足りない
ときは、淡口をほんの少し・・小さじ1~2杯くらい・・・に
します。あまり濃い味にしないで、白菜の旨味を味わって
ほしいとおもいます。

この量で3~4人分、熱量はtotal500キロカロリーです。


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