男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1015 九条ネギの玉子とじ丼・・衣笠丼風

2017年03月23日 | 野菜類

今日、3月17日は小6の孫息子・・私ども夫婦の孫の最年少・・の卒業式でした。わたし共は
卒業式には参列しないので、近くの通学道路に行き出立を見送りました。孫息子はネクタイ
にスーツ姿でしたが、和服姿の子もいる・・男女どちらも羽織・袴でした。小学校の卒業式も
むかしと様変わりですね。それにしても親は(出費で)大変です。

レシピ№289「焼きアナゴのばらずし」のメール文に、「6才の孫の生活発表会」と題しギリシャ
神話「ヘラクレス」の演劇をお伝えしました(2011年2月28日送信です)。その時は孫が幼稚園
の年長でした。それから6年経過した訳ですが、私には6か月経ったくらいの感覚でした。

アインシュタイン博士の「時間は相対的である」と言う論は私には分りませんが、人間、年古る
に比例して、等比数列的に時間が短くなる・・と言うのが私の感じ方です。この6年間、孫が
感じた時間と、私が感じた時間・・おなじ6年でも大きな時間感覚の差がある筈です。

ネット検索すると「ジャネーの法則」というのがありました。論旨は「人の生涯の、ある時期に
おける時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する(年令に反比例する)というもの。例えば
50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1だが、5歳の子供にとっては5分の1。よって
「50歳の人の10年は5歳の子供には1年・・5歳の子供の1日は50歳の人の10日にあたる」
というものでした(wikipedia「ジャネーの法則」より抜粋」)。

お送りするレシピは、前回に次ぎ「九条ネギ」を使った丼三題です。その1.九条ネギと牛肉を
すき焼にして丼にする・・エリンギを加えると歯ざわりがよくおいしくなります。その2.九条ネギ
を玉子とじにした丼。その3.九条ネギと豆腐を煮て、玉子を目玉焼き風に煮てトッピングした
丼です。三者三様ですが、今の時季のネギなら間違いなくおいしい丼ができます。

栄養成分は夫々記載していますが、一食当り(高齢者600kcal・若い人は900kCal)が少ないので、
副食や汁物で補います(豆腐の味噌汁は77kCal。納豆1パック40gは80kCal。ブリの照り焼き80g
は125kCal・・夫々蛋白質は豊富です)。ネギの旬は11月から3月・・今はそのラストチャンスです。
おいしいネギを、毎日の食事に採り入れて欲しいと思います。

「衣笠丼」風に作る一番シンプルな丼です。食材は九条ネギと玉子だけにします。九条ネギと
玉子は、夫々2倍量を使いヴォリュームをしっかり出します。味付けは薄味、濃い味の双方を
好みにしますが、甘口にするとおいしく仕上がります。ねぎと玉子だけの丼・・美味しい丼です。


材 料 ・・1人分
ご飯 130g
九条ねぎ 3本 120g 白根は・・7ミリ巾の斜め切り。青い部分は7センチ巾に切る
玉子 2こ 100g ・・一人分2こ・・白身と黄身に分けておく

昆布出汁 2/3カップ 120cc
すき焼のたれ 大さじ 2 30cc ・・創味食品製
みりん 大さじ 1 10cc

作り方
1.フライパンに昆布出汁とすきやきのたれとみりんを入れて
  強火にかけて煮る。
2.沸き立ったらネギの白根を加え、次に青い部分を加える。
3.青ネギが煮えたら、玉子の白身を回しかけて、白身が煮え
  たら、黄身を溶いて適宜に落として煮る。
5.できあがりを、温かいご飯にかけて食べる。

コメント
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