男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

焼きあなごのばらずし

2012年03月07日 | ご飯類

昨日3月3日はひなまつり・・ささやかながらばらずしを作ることにします。
主な具材は、買いおきした冷凍庫の焼きあなごを使うので、すしめしの
上にのせる「そぼろ」の材料「むきえび」を買いました。ふるさと山口では、
そぼろを、「エソ」という白身の魚で作りますが、関西ではみかけません。

この日(昨3日)の10時前、「ピンポーン」と鳴って、近所の方がたずねて
こられました。家人の親友で、玄関先で会話がはずんでいます。きいて
いて(狭い家なので筒抜けです)、終わりそうにないので、ばらずし作りの
具材を作ろうとおもいたちます。

前日から水につけたしいたけと、ささがきごぼうで「すしの素」をつくり、
むきえびをミンチにして「えびそぼろ」をつくります。時計を見ると11時前、
玄関先の二人の会話は続いています。玉子を割って錦糸玉子をつくり、
焼きあなごを冷凍庫からとりだして戻しておきます。

一息ついて、時は12時前になっても、二人の話は尽きそうにありません。
こうなると、お昼の用意をしないと・・と買い置きの「さつま揚げ」を、甘辛く
煮つけました(余談ですが、これが大変おいしかったです)。それでも話が
続くので、「おむすびでも作ってだしてあげないと・・」と真剣に思いました。

二人の話が終わって別れたのは12時半ころ、バツ悪そうにキッチンに
入った家人、きれいに用意された具材とおかずを見て「いつの間に作った
の?」とたずねました。我が家は私が作りますが、はなし相手のご主人は
食事ができるまで座って待っているお方、さぞ待ち遠しかったと思います。

ばらずしをつくる・・と言うと、たいそうに聞こえますが、量が少ないと案外簡単にできました。具材つくりと
えびそぼろを作る時間が約2時間。その間、料理につきっきりと言う訳でないので、負担感はありません。
と言うのは、作った量が少ないからとおもいます。それでも、できあがりを食べると、5~6人分ありました。


すしめし 米 2カップ半 375g ・・・作り方はうなぎのちらし寿司

具材・1 ごぼう 1/2本 60g
乾ししいたけ 3枚 60g
作り方は「すしのもと」をご覧ください

具材・2 焼きアナゴ 4尾  140g
錦糸たまご 3こ分 100g ・・・作り方 錦糸たまご
えびそぼろ 生エビ150g分 100g ・・・作り方 えびそぼろ
酢蓮根 小1本 20g
絹さや 12こ  10g

作り方 焼きアナゴは出来合いを買い、1cm巾に切る。

酢蓮根は、皮をむいて2~3mmに切り、甘酢で煮る。
鍋に、薄切りれんこんと甘酢をいれて中火にかける。
ここでの注意・・煮すぎないように、甘酢が沸き立ったら
火を止めそのまま冷ます・・これで十分です。

絹さやは、塩茹でして、二つか三つに切り分ける。

盛りつけ すしめし寿司椀などのうつわにもりつける
すしめしは、平らにもりつけて、錦糸玉子を敷き詰める。
そのうえに、えびそぼろを散らす。
刻んだあなごをその上にたっぷりのせる。
あと、酢れんこんと絹さやを、彩りよくパラパラッと
トッピングして、できあがりです。

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