男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

牛タンのステーキ

2016年10月28日 | 肉類・たまご

日本の国土面積は約38万平方キロで世界順位は61位、トップはロシアで1710万平方キロ、
これはわが国の45倍になります。それだけあるなら、北方4島くらいすんなり返して呉れたら
と思いますが、そう簡単にはいかないようです。

国土面積は61位ですが、海の面積、領海とEEZ=排他的経済水域を加えると、12倍近くの
447万平方キロになり、世界順位6位に躍進します。更にEEZ内の海の深さで算出した体積
では世界順位が4位になると言います(朝日新聞 GLOBE 日本の海 世界6位の広さ・・より)。

わが国が、これだけ海域面積を確保したのは鳥島(南鳥島・沖の鳥島など)のお蔭で、鳥島
がわが国領土になったのは「アホウドリ」のお蔭・・と言います。明治の初め頃、日本周辺の
無人島に多くのアホウドリが飛来していた・・明治9年に我が国領土になった小笠原諸島でも
多くのアホウドリが生息していたと言います。

アホウドリは、両翼を広げると最大2.4mあり、人間を怖れないことや、飛び立つ時に助走が
必要なことから簡単に捕獲され、羽毛が高値で売れたので島民たちがアホウドリ捕獲に乗り
出します。八丈島の玉置半右衛門は、アホウドリが飛来する鳥島に渡って捕獲事業を始め、
15年間で600万羽捕獲したと言います。

玉置がアホウドリ捕獲で富豪になったのを見て、多くの男たちがアホウドリ捕獲を目指し遠く
はハワイから南シナ海にまで島探しに出かけます。その結果日本周辺の無人島が発見され、
それらが日本領土に編入された・・EEZ領域を形成したのはアホウドリだった・と言う一説です。
詳しくは下記URLをご一読ください。
巨万の富「アホウドリ」で拡大した日本領土・・WEDGE Infinity 10.17.より

「衝撃」日本「アホウドリ」のおかげで今の形になってたーNAVER まとめ10.23.より


レシピは牛タン二題です。近来、国産の牛タンは普通のお店では入手困難になりました。一時
輸入牛タンも店頭から払底、牛タン好きの私にはつらい時期でした。今はブロック以外大抵の
店で売っています。ブロックを置いている店・・私が知っているのは「COSTCO」と{aプライス」
ですが、精肉店にもあると思います。値段は1本3~4千円ほどと思います。

一時、牛タンが小売市場から姿を消したことがあり、牛タン探しにナンギしたことがあります。
国産はおろか輸入物も入手困難でした。昨今は、国産は品薄ですが輸入物なら入手するの
に不便しません。手ごろな大きさ1本が3~4千円ほど、国産なら3倍ほどの値段と思います。


材 料
牛タン 4切れ 240g ・・両面網代に包丁を入れる
塩胡椒 適宜
オイル 適宜

作り方
牛タンは、つけ根の部分を1.5㎝厚さに切り、
両面に切り込みを入れ、網代にする。
切りこみは、厚さの半分まで。片面は縦横に
1㎝巾に、裏面は斜めの網目に切り込む。
・・牛タンが脂を持って軟らかいなら切り込み
は不要・・脂肪の刺し込みを見極める・・

塩胡椒は焼く直前に・・特に塩を振るタイミング
に気を付ける。早すぎると肉の水分が出て旨味
を失うので要注意です。

焼くときは、両面を強火で焼き、2~3分ふたを
して火を通してできあがり。
牛ステーキを焼くより、早く焼けるので焼き過ぎ
にならないよう留意する。
今の時節ならスダチか柚子のしぼり汁で食べる。
おいしい素材なので、塩味だけで持ち味を楽しん
でもよい。

コメント
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