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男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

秋ナスを煮る

2012年09月15日 | 野菜類

5月に植えたナスを、8月初めに切り戻し・・更新剪定をしました。まだ実を
つけているのを切り落とすのは、勇気がいります。それも、一度にバッサリ
切るとナスがショックをおこすので、三分の一ずつ切り落としなさい・・野菜
栽培の本にはそのように書いてあります。

レシピは、教科書通りに作った秋ナスの煮ものです。おいしいナスを食べる
には、若いうちにもぎとるのが一番・・そのナスを煮るのに、トビウオのアゴ
出汁をつかいます。アゴ焼きは、トビウオの幼魚、それも20cmほどの大き
さのを焼いて干すので、15cmほどになります。

トビウオは、脂肪分が1%と少ないのですが・・タンパク質は20%以上ある
ので、脂肪が酸化してまずくはならず、逆にタンパク質がアミノ酸に分解され
てうま味が増すといいます。トビウオ・・アゴ出汁がおいしいのは、実証済み
でしたが、そのような理由がわかりました。

冷製カレーうどんは、雑誌か何かで読んで面白いと思いました。読んでだのを
インプットし、アバウトでつくりました。試食した家人は「年寄りには向かない」
といい、わたしも同感でした。これは面白い・・と思った料理でも、試食して
みておいしい!とヒットするのは三分の一くらいです。

冷製カレーうどんは、もう一工夫してみます。レシピの作り方で、まずい・・と
は思いませんが、野菜の煮込み時間が少ない・・と思いました。にんじんと
玉ねぎは、お年寄りにはよく煮てください。若いかたにはレシピの煮込み時間
で十分と思います。暑い日のお昼においしいうどんです。

畑のナスを8月の中ごろ切り戻し・・・更新剪定とも言います・・・すると、新芽が出て育ちます。真夏は植物の
成長が早く、9月初めには実をつけ始める・・それを秋茄子と呼びます。若いうちの幼果を収穫して調理します。
飛び魚を焼き干した「アゴの焼き干し」からは、濃厚な出汁がとれます。その出汁を使って秋茄子を煮ました。


材 料 ナス 6~7本

焼あごの出汁をとる
焼きアゴ 3尾
水 3カップ
以上を鍋にいれ、常温で1~2時間おく。

焼きアゴの出汁をべースに煮汁をつくる
煮切り酒 大さじ 3
水 1/2カップ
濃口醤油 大さじ 1
椎茸戻し汁 1/2カップ

作り方 焼きアゴの出汁を煮たて、ナスを入れて中火で煮る。
おとしぶたをして14~5分、ゆっくりと煮込む。
・・・ナスが煮えたら一旦ふを止める・・・
焼きアゴの頭と中骨を取り除いて、鍋にもどす。
ここから、14~5分煮込んで、できあがり。
火を止めて、そのまま冷ます。
・・・この料理は冷ましたほうがおいしい・・・



油揚げと煮る
・・・アゴ出汁をベースに、油揚げと煮てもおいしい・・・
材 料 ナス 中 4本
油揚げ 1/2枚

煮汁は上記とおなじ

作り方 出汁と油揚げを中火にかけて煮る。
煮立ったら火を弱めて、ナスを入れる。
落とし蓋をして中火・・途中で弱火にして15分。
油揚げとナスは相性がよい・・簡単でおいしい煮物です。












コメント (1)
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