用事があって東京駅に降り立ちました。目的の時間までは少し余裕があったので、つい最近東京駅にオープンしたという駅ナカのショッピングセンター「GranSta(グランスタ)」を見学してきました。
商店街は駅前というのが当たり前で、駅ナカでの買い物といえばせいぜいキオスクやお弁当屋さん、立ち食いソバというのが昔の駅のスタイルでした。
しかしここへきて、せっかく通行している電車の乗降客を買い物客として見過ごす手はない、というので駅ナカのお店が充実する動きが旧でした。
そういう意味で、もともと東京駅はおみやげ屋さんは食事どころも充実していたのですが、『洗練されたショップを集めて駅に魅力あふれる買い物スポットを作る』という明確なコンセプトの一角が作られるようになりました。
JR東日本ではこの駅ナカでの小売りという形態を、2005年の2月にJR大宮駅でスタートさせました。JRの発表では『駅全体の環境空間や機能を見直し、駅構内開発小売業(エキナカビジネス)という新しいビジネスモデル』ということで、その第一号が『ecute大宮』です。
第2号は2005年7月のecute品川、第3号は2007年10月のecute立川、そして第4番目に登場したのが東京駅でのグランスタというわけです。
他の駅ナカのホームページを見ると、アクセサリーや小物を扱うショップも入っているのですが、東京駅のグランスタは全部が飲食のお店。
それも和洋菓子、総菜・弁当などのお店をできるだけ固めて、同業店の集合による賑わいをねらったお店の配置になっています。
弁当を買おうと思うと、向かいにも隣にも似たようなお弁当屋さんが並んでいて目移りして、結構迷うのが楽しかったりするものです。お客の心理をつかんだ上手な商売をしていると見ました。
また全体のデザインも洗練されていて、目の肥えた東京の若い女性たちにも人気が出そうです。
※ ※ ※ ※
ここグランスタは駅で言うと地下二階にあたります。買い物に疲れた人には休憩コーナーも用意されていますし、新しい待ち合わせ場所としての新しい『銀の鈴広場』もできました。
ステーションコンシェルジュという案内所もあるし、有料ながら手荷物を預かってくれるクロークまで用意されています。
あまりに好調なため、固定資産税強化まで話題になるようなエキナカビジネス。駅の外にある八重洲一番街商店街の行く末がちょっと心配ですが、東京駅のグランスタは一見の価値がありますよ。
商店街は駅前というのが当たり前で、駅ナカでの買い物といえばせいぜいキオスクやお弁当屋さん、立ち食いソバというのが昔の駅のスタイルでした。
しかしここへきて、せっかく通行している電車の乗降客を買い物客として見過ごす手はない、というので駅ナカのお店が充実する動きが旧でした。
そういう意味で、もともと東京駅はおみやげ屋さんは食事どころも充実していたのですが、『洗練されたショップを集めて駅に魅力あふれる買い物スポットを作る』という明確なコンセプトの一角が作られるようになりました。
JR東日本ではこの駅ナカでの小売りという形態を、2005年の2月にJR大宮駅でスタートさせました。JRの発表では『駅全体の環境空間や機能を見直し、駅構内開発小売業(エキナカビジネス)という新しいビジネスモデル』ということで、その第一号が『ecute大宮』です。
第2号は2005年7月のecute品川、第3号は2007年10月のecute立川、そして第4番目に登場したのが東京駅でのグランスタというわけです。
他の駅ナカのホームページを見ると、アクセサリーや小物を扱うショップも入っているのですが、東京駅のグランスタは全部が飲食のお店。
それも和洋菓子、総菜・弁当などのお店をできるだけ固めて、同業店の集合による賑わいをねらったお店の配置になっています。
弁当を買おうと思うと、向かいにも隣にも似たようなお弁当屋さんが並んでいて目移りして、結構迷うのが楽しかったりするものです。お客の心理をつかんだ上手な商売をしていると見ました。
また全体のデザインも洗練されていて、目の肥えた東京の若い女性たちにも人気が出そうです。
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ここグランスタは駅で言うと地下二階にあたります。買い物に疲れた人には休憩コーナーも用意されていますし、新しい待ち合わせ場所としての新しい『銀の鈴広場』もできました。
ステーションコンシェルジュという案内所もあるし、有料ながら手荷物を預かってくれるクロークまで用意されています。
あまりに好調なため、固定資産税強化まで話題になるようなエキナカビジネス。駅の外にある八重洲一番街商店街の行く末がちょっと心配ですが、東京駅のグランスタは一見の価値がありますよ。
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