北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

網走まで来たなら…やっぱりココでコレ

2021-02-13 23:30:29 | ワカサギ釣り

 紋別で流氷クルーズを楽しんだ後は網走へ移動。

 もしも紋別で流氷が見られなかった場合のプランBは、紋別から二時間ちょっとで移動できる網走港でのオーロラ号でした。

 昨日は一応ガリンコ号で流氷が見られたのですが、網走に着いてからオーロラ号の様子も見ましたが、こちらは流氷が薄いということでパス。

 でも流氷クルーズのはしごもやろうと思えばできるんですね。


     ◆


 さて、網走まで来たからにはやはり網走湖でのワカサギ釣りは外せません。

 網走湖は漁として道内一のワカサギ産地です。

 おまけに網走湖産のワカサギの卵は全国各地に出荷されていて、全国のワカサギ釣りの源がここ網走湖というわけ。

 そんなわけで人気のワカサギ釣りポイントとして楽しみたいところで、3年ぶりの網走湖です。

 網走湖の良いところは、ワカサギが多いことやトイレ・レンタル品など管理体制が整っていることに加えて、駐車場から湖面に下りるのが楽ちんなこと。

 釣り場の開場時間が8時30分~16時となっていて、朝ゆったりしているのがパワー・ワカサギスト(造語です)には物足りないかもしれませんが、朝食をゆったり取っておっとりでかけるレジャー・ワカサギストの我々にはちょうど良い感じです。

 とはいえ、出遅れると管理棟から離れた第二駐車場から荷物を運ばなければならず、まあ仕方がありません。

 今回は朝9時くらいに到着して入漁料を払い湖面に出たのですが、釣り場のポイントが定まりません。

 手動ドリルでは釣り穴を試掘するのも一苦労で、湖面までのあと5センチが固いこと固いこと。

 網走湖の氷の固さを甘く見てせっかく買ったドリルオーガを車に置いてきたのは失態でした。

 苦労してあけた穴に魚探を入れて探りますが、2mほどの水深に魚影が全く見えません。

 管理棟からだんだんに奥へ行き、だんだんに岸から離れて行き、7個目の穴にわずかに魚影らしきものが見えたのでそこに場所を決定。

 探査を繰り返したものの、最後は時間との兼ね合いで勘での場所決めでした。

 テントを設営して釣りを開始したのは10時過ぎ。

(魚探に反応もないし、底を拾ってもぽちぽち。これはもう今日は釣りにならないかな)と思った11時過ぎ、突然魚探に群れを示す赤い反応が出ました。

「お、おー、すごい!」

 ここからは入れた瞬間にダブルトリプルで魚がかかる爆釣タイムの始まりです。

 群れの到来は約1時間ほど続いて、本日の釣りはここがハイライト。群れが去るとまたポツポツした釣りに戻りました。

 また網走湖のワカサギは特に巨大なものが混じります。

 かかった時にラインがググっと強く引っ張られるので、(またウグイか?)と思うのですが、釣りあげてみると16cm以上あるチカかと思うようなワカサギだったりします。

 なんやかやで、実質10時から13時30分までの3時間半の釣りで私が158匹、妻が108匹は、釣り始めの魚影なしを考えると上々の出来です。 

 流氷観光からワカサギ釣りまで、オホーツク満喫の二泊三日は、天気にも恵まれて最高の旅になりました。

 流氷観光はこれからがいよいよピークです。

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