北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

まさか妻に負ける日がこようとは…

2024-08-03 22:31:39 | 釣りのはなし

 

 最近はフライフィッシングで道央の良い川へ出かけることが増えて、今回も妻と二人で最近知ったポイントへ出かけてきました

 前回は長い間雨が降らずなくて水位が低下、気温も高くて魚たちもアップアップして苦しそうな釣りでした。

 それが今回訪れたときは、先週の雨で水位が増していて魚たちもかなり元気そうな様子。

 魚のつきそうなポイントも増えて、面白い釣りになりました。

 二人でフライフィッシングを始めたころは、大体私が先行して上流へと釣り上がっていたのですが、最近は妻が先に上流を目指して私が下から追いかけるという形になりました。

 先行する方が釣れる確率は上がるもので、今回は妻の方に分がありました。

 離れて釣りをしていてふと気づくと妻がネットを揺らしながらしゃがみこんで写真を撮る様子が見てとれます。

 最初の頃はポイントを教えて「そこにフライを入れてみたら」などと言っていたものですが、最近は自分でポイントを見つけて勝手にキャストをし釣り上げることが増えたのです。

 今回も私はヤマベが2匹にニジマスが1匹だったのですが、妻はヤマベ3匹にニジマスが1匹。

 それもニジマスは25センチほどあってこの川としては随分大きな魚体、今日の釣りで一番の大きさです。

 結局釣った数でも釣った魚の大きさでも妻の後塵を拝することとなりいわゆる"竿がしら"を妻に取られました。

 よもやこんな日が訪れようとは夢にも思いませんでしたが、妻が満足してくれた日はそれこそ"ハッピーな一日"と言えるでしょう。

 まあ僕の作ったフライの出来が良かった、と思う事にします。 

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