北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

滝野公園の蕎麦打ちイベント

2006-09-30 23:35:34 | 蕎麦打ち
 この週末は南区の滝野公園で蕎麦打ちです。多分今年参加する最後の蕎麦打ちイベントでしょう。

【滝野公園蕎麦打ちイベント】
 朝5時半に起きて6時には家を出発。7時前には滝野公園に着いておりました。

 滝野公園は1年2ヶ月ぶりでしょうか。今はコスモスが咲き乱れていて、朝の現場ではSTVの中継車が朝のテレビ番組に映像を流してくれていました。
 公園は秋の花盛りです。

    *   *   *   * 

 さて蕎麦打ちイベントは滝野公園の中心ゾーンのカントリーハウスというところでやっています。

 イベントの内容は、手打ち蕎麦体験とかけそばの販売です。今日は朝に美唄にいる北海道蕎麦研究会のメンバー7人と女性が3人駆けつけてくれてイベント全体を仕切ってくれました。

 こうなると私も手伝わずにはいられません。なにしろ滝野公園でこのイベントを始めたのはかくいう私なのですから。

 そういうわけで、手伝ってと言われるまでもなく裏方で参加する意欲満々なのです。

 湯沸かしや出汁にかけ汁などの準備をし、手打ち蕎麦体験ができるように机を並べたりという準備も、もう6回目ともなると参加する側も慣れたものでてきぱきとこなしてゆきます。

 蕎麦提供は11時からということですが、蕎麦の準備もしなくてはならず、8時過ぎからは蕎麦打ちに汗をかきました。

 あまり時間がないので今回は2kg玉に挑戦です。「掛け蕎麦だから少し太めに打ってくださいね」という茹で係からのオーダーを受けはするものの、「それでも少しは細い蕎麦を食べさせたい」という自分の好みもついつい出てしまいます。

 大きな玉を細く打とうと思うと、蕎麦の生地を薄くしなくてはならないために扱いが大変難しくなるのですが、それでもあまりに太い蕎麦は出したくない、というのが私の蕎麦打ち魂です。

 今日の滝野公園は、朝方は晴れていたのですが上空の雲の動きが速く天候が変わりそうな予感。案の定、昼前からやや強い雨がざーっと降って、お客さんの出はそれほどでもありませんでした。

 私は2kgを二つこなして、メンバーでとりあえず12kgで120人前ほどを打っておいたのですが、実際にお客さんに出た量でそれくらいだったようです。

 実際は、打った蕎麦の残りが少なくなった段階で焦って4kgほど打ち足したのですが、それは使わず仕舞いでした。そういう場合はスタッフに振る舞えばよいのであって、イベントを側面から支援してくれた、公園を管理する財団の若い人たちに大いに食べてもらいました。

    *   *   *   * 

 手打ち蕎麦体験の方も盛況で、お子さん連れの若いご夫婦が多く参加してくれました。一応子供の参加条件としては小学校4年生以上としているのですが、本人は打たなくても、一緒に小さいお子さんがついて来た場合などは包丁を使うので慎重に指導しなくてはなりません。

 明日はどうやら快晴の予報ですから、秋の花を求めてたくさんのお客さんが来ることでしょう。かけ汁は今日のうちからたっぷりと仕込んでありますから、300食までの汁は大丈夫です。

 問題は蕎麦が間に合うかどうかでしょうか。

 明日のイベントが、一応私が参加する蕎麦イベントの最後の予定です。そば粉は美唄の「牡丹種」ですから幻の味。

 中には朝一番でやってきて、「昨年も食べたかったのに売り切れで心残りでした。なんとしても今年は食べたかった」といったご夫婦もいたそうです。

 いろいろなところで実は期待されていたりするものです。

 明日も頑張ってますよ。
 
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同質という幻想 | トップ | 滝野公園の2日目~蕎麦打ち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

蕎麦打ち」カテゴリの最新記事