北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日ハム優勝!盛り上がる北海道!

2006-10-26 23:40:39 | Weblog
 ついに通勤にコートを着ました。やせ我慢せずに一枚羽織るだけで暖かさが違います。

 朝今年始めて雪虫を見ました。服についてバスの中まで入ってしまった一匹がちょっと可哀想でした。

【日ハム優勝!!!!】
 夜知人と会食のためにまちなかのハンバーグ屋さんへ行きました。

 入ってみると中には年配の男性が一人と女性が二人でテレビを観戦中。てっきりお客さんかと思いきや、なんとこのお店のご主人と従業員の女性達でした。

「もうかなわんですよ。早く野球のシリーズが終わってくれないと商売あがったりですよ」と客の私に苦笑い。

 そう、ご主人が見ていたのは日本シリーズ第五戦。日ハム対中日の野球中継なのであります。

 久しぶりにあった知人は東京の方。「そうかぁ、野球ねえ。みんなテレビを見ていて外に出てこないんだ」と得心がいったよう。

 二人でカウンターに座って注文をすると、若いカップルが入ってきましたがいかにも道外からの観光客といった風。札幌市民はあまりこの時間に外で外食をしていないかもしれませんね。

 しかし食事をしている最中に、中日に一点を先制されやや分が悪い日ハム。心の中で(がんばれー)と思ったところで会合も終了。後ろ髪を引かれながらもお店を後にして知人とも別れました。

 試合の行方を気にしながらバスに乗って家路につくと、なんと見事に逆点をしているではありませんか。

 そこから先は着替えもせずにテレビの前に陣取って試合に熱中。次第に形成は日ハム有利に傾き、8回裏には稲葉選手の試合を決定づけるだめ押しのホームランも飛び出しました。

 勝利を確信した最終回ではありましたが、新庄の泣いている姿にこちらもこみ上げるものがありました。

 そして最後の打球はレフト森本のグラブの中へ。この瞬間なんとプロ野球日本一のペナントが津軽海峡を越えてやってきたのでありました!シンジラレナーイ!

 何となく元気のないと言われる北海道ですが、高校野球は駒苫が三年連続夏の甲子園の決勝へ進み、プロ野球も優勝とはすごいことです。

 誰かに助けを求めるよりも、自分のやれる範囲のことを真面目に精一杯やり遂げることこそが、自分の世界で元気を出すということなのですね。

 景気なんて気分によるところが多いのですから、大いに週末から年末にかけて盛り上がって欲しいものです。自分たちの経済活性化は、自分たちのお金を使うところからです。

 日ハムの選手達には心から感謝です。やったぜ!

 
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