北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

次女と孫の旅立ち

2024-02-28 22:44:17 | Weblog

 

 旦那さんの中国勤務に伴って、出産から育児まで約3年を我が家で過ごした次女と孫が関東へと旅立ちました。

 旦那さんは既に中国から帰国して、アパートを決め荷物を搬入して受け入れ態勢を整えて新居で待ってくれているのです。

 孫が生まれてからほとんど接することができなかった旦那さんにとってはようやく家族3人で過ごせる時間の到来です。

 旦那さんには申し訳なかったのですが、私と妻にとっては、思わぬところで嫁に出した娘とさらには生まれたての孫と暮らした3年間で、どたばたしながらも楽しい時間を過ごすことができました。

 またこの3年間で、ちょうど単身赴任が続いて次女の思春期に触れ合うことが少なかった私と次女の空白期を埋められたような気もしています。

 そういう意味でも貴重な3年間でした。

 二歳半になった孫は言葉も増えてきて、予想もしないような言葉を発しては周りを笑わせてくれるようになりかわいい盛りです。

 そんな頃の別れなので寂しさもひとしおですが、昨今のことだからいざとなればテレビ電話もあるし、日常の連絡もスマホでできる時代です。

 次に会うときにはどれくらい大きくなっているかを楽しみにしましょう。


     ◆

 
 今日は休暇を取って二人を空港まで見送りに行きましたが、保安検査室に入るときに孫にバイバイをされるとやはり涙が出ました。

 実際のところは寂しさが7割で、3割は無事に娘と孫の世話ができたという安心感のようなところもあるのですが、やはり長の別れとなると寂しさが先立ってしまいます。

 しかし親としてまずは娘たち家族の幸せを祈ります。

 3年間ありがとう。

 思った以上に楽しい日々でした。

 3人で元気に暮らしてまた会いましょう。 
  

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