年末の家の片づけをしていますが、この冬のワカサギ釣りのための新しいテントを買いっ放しにしてあったものを設営練習。
今まではColemanのテントだったのですが、運ぶ際に長くて重たく、またそろそろ古くなってきたこともあって、新しいテントを買ったのです。
今度のテントはワカサギ釣り用の新しい道具をどんどん市場に投入しているPROXの「クイックドームテント パオグラン」という商品。
これまでのテントは折りたたみ傘のように骨組みで幕を支えているもので、この長い骨組みをいかに折りたたんで小さくするか、ということを考えて作られていました。
しかし今回のPROXのドームテントは、幕全体を四角形と三角形による多面体で構成した新しい発想のものなのです。
サイズのラインナップも小さな2人用から7~8人も入れそうなビッグサイズまで4種類。
今回私たちは、「大人も立てる」という謳い文句でトップまで2mあるセミラージサイズをチョイスしました。
家の前の駐車スペースで袋から取り出すと、設営は12か所ある紐をひっぱだけ。
まずは天頂部、次にベージュの上部、そして最後にオレンジの側面部の紐を引っ張るのですが、紐を引くことで、グラスファイバーフレームをクロスさせた正方形がテンションをもって面として機能し、全体でドーム構造になるのです。
初めての練習で、説明書を読みながらの設営は一番初めの天頂部を作るのにかなり苦労しましたが、そこから先は簡単にひもを引っ張って面構造を作れました。
撤収はその逆に、下段のオレンジの面を押してテンションを開放し、次に中断のベージュ、最後に天頂部と進むと簡単に小さくなります。
最後はこれらを畳んで付属のベルトで締め付けると完成。
このテントの袋は漏斗状に広く作られていて、これを上から被せれば簡単に袋に入ってくれます。
残念なのは、ペグと強風時に刺せるロープも付属していないこと。
まあそのあたりは今まで使っていたものが使えると思いますが、それまで付属すると値段は袋のスペースが一回り大きなものになっているという事でしょうか。
PROXのドームテントは、側壁が垂直に立つので中の広さ感が以前よりも改善されました。
例年年末は気温が高くてなかなか湖が凍らない年が続いていたのですが、今年はこのところの寒波と大雪で氷結が進んでいるところがあり、既にワカサギ釣り仲間からは「行ってきたよ」というレポートが届いています。
今シーズンも北海道の冬を楽しみたいものです。
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