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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

開陽台からの北海道らしい雄大な風景 ~ 明日は舗装の試験施工の立ち合いです

2021-10-18 20:19:37 | Weblog

 

 午前に釧路市内での打ち合わせを済ませてから、今回の現場のある中標津へ移動。

 打ち合わせ時間に余裕があったので、少し遠回りをして"開陽台"で景色を眺めてきました。

 今日は天気が良くて、東は国後島、西は雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士まで見えたうえに、牧草の黄緑色が美しく、この上なく北海道らしい風景に心を奪われました。


     【遠くに国後島が見える】

 
 明日はこの地域で小さな橋のジョイント部分の衝撃を緩和する舗装の試験施工を行います。

 道東は良い病院へ行くためには釧路まで行かなくてはならず、その途中の道で段差があると救急車がスピードを落としたり、揺れが患者さんの治療に悪影響を及ぼすことがあります。

 道路が満足に機能しないという事は、急病の患者さんの命にかかわるのです。

 延長の長い道東の道路で、少しでも段差を解消して揺れを少なくする技術開発は、過疎と良質な医療サービスに早く届きたい地方の悩みを解消するかもしれません。

 舗装の試験施工という事で、願わくば雨が降らずに天気が持ってほしいところ。

 今回は本州の技術研究所からのスタッフも中標津入りして試験舗装に立ち会ってくれます。

 地道な努力を重ねて、北海道の道路の品質向上を目指します。

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夕日は観光コンテンツになっている

2021-10-18 06:38:30 | Weblog

 昨日は夕方に釧路入りしましたが、まさにちょうど日の入りの時間でした。

 ホテルに車を停めて、すぐに幣舞橋へ向かうと橋の上にはカメラを手にした観光客がずらり。

 空気が冷たくて手がかじかんでしまいましたが、久しぶりに青い空にオレンジ色のお日様が沈むまでの時間を楽しみました。

 地道に売り込んできた「世界三大夕日」ですが、夕日の風景が観光のコンテンツになっていることを感じました。

 幣舞橋から見る景色には、MOOの前にさんま船が結構な数いて、「サンマが獲れますように」と祈らずにはいられませんでした。

 写真は幣舞橋の「四季の乙女」のうち、佐藤忠良さんの「夏の乙女」ですが、季節は冬です。

 

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