北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

東大沼で初めてワカサギを釣る ~ なるほど、「魔界」と言われるわけだ

2021-02-21 23:30:01 | ワカサギ釣り

 

 昨夜は大沼グリーンピアに泊まって、いよいよ今日は朝から東大沼キャンプ場でのワカサギ釣りです。

 ネットで知り合った現地のワカサギ釣り愛好家Oさんと朝8時に現地で待ち合わせてご挨拶。

 趣味でつながる新たな出会いというのは良いものです。

 Oさんは、電動ドリルと魚探を持参してくれて、湖の上を歩きながら釣り場ポイント情報をいろいろと教えてくれます。

「以前は管理人さんが立てた棒の周囲が釣れたんですが、今はそこよりはもう少し奥で沖が釣れますね」

 そういうと電動ドリルでシャッシャッと三か所に試掘の穴を開けてくれました。

 どこにも底付近に魚影があったのですが、「最初の穴が一番良いですね。そこでどうですか」

 青い空にうかぶ白い駒ケ岳を背景に、今日の釣り場はすぐに決まりました。


     ◆

 
 今日は湖上の風が強く、コーチスクリューでテントをがっちり固定して釣り開始。

 今日のポイントの水深は6.8mほどなのですが、魚影が濃くてその反応を湖底と誤って、魚探に現れる水深の数値がふらふら変わるほど。

 仕掛けを投入すればすぐに反応があり、そのまま何回かあたりを取れば、一度に3匹以上の多点掛けが続出。最高は全部の針にかかる6点掛けでした。

 なんやかやで、9時から14時まで、途中休憩をはさんだりしながらでも妻と二人で初めての900匹超えを果たしました。

 魚影が濃い時の多点掛けの良い練習もできて、これまでの自己最高をあっさりと更新。

 ここでは上手な人は一日に千匹を釣り上げるといいますが、なるほどあの魚影なら、と得心です。

 いくらでも魚が沸くように釣れることを「魔界」と言いますが、なるほどさもありなん。

 現地の釣り仲間とも友達になれて、天気、景色、釣果、思い出とどれもこれも一級の釣り旅となりました。

コメント
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