札幌に住んでいるものにとっては、雪まつりは季節の変わり目のシンボルでもあります。
今年は残念ながら中止ですが、例年ならば2月上旬から始まって第二週の週末までの一週間が開催期間となっており、この開催期間は札幌でも最も気温が下がる寒さの厳しい時期です。
この時期を耐え抜けば、そこから先は寒さも次第に緩んでゆく忍耐のピークです。
また、雪まつりの時期は多くの観光客や交通渋滞対応として、まちなかの大きな道路は運搬排雪がされて道路幅が広くなります。
道路幅を狭める雪が一時的にきれいになって歩きやすく、走りやすくなることで冬の前半が終わることを強く感じるのがこの季節です。
北海道は昨日から強い低気圧が来襲し、日本海側を中心に吹雪・大雪となっていますが、好天と荒天を繰り返しながら少しずつ春が近づいてきます。
雪かきの感触も変わってきます。
私は道路の雪を壁近くに運んでブロック状に固めるようにしているのですが、雪まつり前は雪がさらさらして固まりにくいのですが、雪まつりを過ぎると雪が少しずつベタベタしてきて固まりやすくなります。
その一方で気温が上がると、雪が固まって走りやすかった住宅地の街路の雪が緩んでぐさぐさになって走りにくくなります。
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まだまだ日中の雪が融けては凍るを繰り返す日々ですが、その結果、この時期は道路のアスファルトが一年で一番傷む季節でもあります。
道路維持業者さんたちもアスファルトが壊れて道路に空いた穴を埋めるのに奔走しています。
道路に空いた穴はすばやく埋めて走行に支障がないように修繕しますが、当社のマイルドパッチは修繕後も長持ちするというのでお陰様で多くの支持をいただいています。
吹雪がやんだらまた全道に営業の行脚が始まります。
少しずつ春の準備を始めましょう。