確定申告の時期になりました。
歯の治療など家庭で10万円を超えてしまっている医療費の医療費控除とわずかながらのふるさと納税の確定申告を行いました。
私は早くからマイナンバーカードを取得しており、このマイナンバーカードを使ってのe-taxに毎年挑戦しているのです。
昔の記録を見ていると、2016年からe-taxでの確定申告をしており、今年で6回目となりました。
コロナ禍で例年ならば2月15日~3月15日の確定申告期間が今年は4月15日まで延長されていますが、まあ手続き的なものは早くやっておくに越したことがありません。
友人の中には「マイナンバーカードなんか取らなくたって、印刷して持ち込めばすぐに手続きしてくれるのにね」と言っていた人もいましたが、コロナ禍で人混みに行くことが憚られるようになるとやはりリモートでできることはやれるようにしておいた方が良いと思います。
パソコンでのe-tax申請は、初期のころはシステムもユーザーインターフェイスも練られていなくてそれはまあ面倒くさかったのですが、毎年やっていると年々小さな工夫が重ねられてきてどんどん使いやすくなっている実感があります。
例えば初期のころは対応するブラウザがインターネットエクスプローラーに限られていたのですが、なんと今年からはEdgeやChromeにも対応するようになりました。
またそれとともに周辺機材のアップグレードも求められます。
以前使っていたカードリーダーはwindows10対応がどうも怪しくなってきたので、昨年パソコンを新しくしたときに、左の旧タイプから右のType-cのジャックの新しいものに替えました。
これもまたお金のかかることではありますが、新しい時代についてゆくためには必要な投資という割り切りも必要です。
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さて今年のe-taxによる確定申告。
普段使っているEdgeでの確定申告をできるようにするための、e-taxアプリやマイナポータルなどの拡張機能を設定するのにちょっと手間取りましたが、そこから先の確定申告書類の作成は例年通り、いや少しずつ使いやすくなって楽に作成ができました。
マイナンバーカード読み取りに用いられる4桁の暗証番号や署名用電子証明暗証番号などは手帳に書き留めるか、わかるところに置いておきましょう。
ちなみにマイナンバーの電子証明は5年ごとに更新が必要で、私は昨年更新時期を迎えて更新を終えています。
この有効期限切れでカードが使えないというトラブルも多いそうなので持っている方は確認しておくと良いでしょう。
ふるさと納税も、昔お世話になった町の産物を取り寄せるお楽しみがあり、稚内は宗谷牛のハンバーグが良かったですよ。
今年も無事に終えたe-tax確定申告ですが、私の場合は『わからないことは実際にやってみて体で覚えよう』をモットーにしていて、『なるほど、世の中はそうなっているのか』という新たな知識がうれしいところ。
還付金もうれしいですが、年に一度の頭の体操だと思って楽しんでみるのはいかがでしょうか。