goo blog サービス終了のお知らせ 

北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

イベントはお土産が嬉しい

2017-09-10 23:32:56 | Weblog

 

 昨日と今日の二日間にわたってJR岩見沢駅前の広場で開催された空知そば祭りが無事に終わりました。

 朝6時前に家を出て、現地に7時前に到着すると、すでに早番の方の準備が始まっていました。

 二日間だけど参加は今日だけの私は、今日も天ぷらの担当でした。

 お客さんの数だけ見ると出る蕎麦の数は幌加内での新そば祭りのほぼ半分。幌加内だと一日で千食出るところが、今日一日で550食だったそう。

 でも少しゆとりがある分、お客さんとの距離が近いのがまた良い感じ。

 幌加内での反省として、天ぷらはもう少しお客さんの列を見ながら、できるだけ揚げたてを食べてもらうように、揚げるタイミングを図ってみました。

 毎回やるたびに、何かを得ないともったいない。考えたことは確かめてみることができるのも、同じ作業を何回も繰り返すイベントの良いところです。


          ◆ 


 こういうイベントの良いところは、活動の仲間が持ち寄ってくれるお土産だったり、イベントで余った品を分け合ってもらえるところです。

 今回は、家で作っているというトマトをどっさりと持ってきてくれた方がいてトマトをおすそ分けしてもらいました。

 また、イベントで余ったカボチャと長芋も分けてもらってこれもラッキー。カボチャは「大浜みやこ」というとても美味しい品種なんだそうで、天ぷらにしても甘くて美味しいのです。

 最後に、どこかに自宅用の蕎麦粉はないものか、と思って探していたら、北海道手打ちそば会の重鎮とすれ違いました。

「いやあ、どこかに粉が余っていないでしょうかね」
「ああ、僕が挽くのを手伝ったところが余っていたから聞いてみて上げようか?」
「助かります!お願いします」 

 結果的に、味の良さで評判の「ぼたん」という品種を挽きぐるみで引いた粉を格安で入手できました。持つべきものは良き友達です。


 イベントの後片付けまで含めて、全身をこき使う活動は疲れますが、やっぱり面白い大人の遊びだと思います。

 今年の新そばを食べそびれている皆さん、再来週には浦臼の鶴沼公園で、浦臼産ぼたんそばによる新そば収穫祭が行われて、またいろいろな蕎麦の会が出店します。

 ぜひこちらへもお越しください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする