平成27年度稚内市名士カラオケ大会ですが、われわれの出し物である「あの鐘を鳴らすのはあなた」の裏側を撮影してくれていたビデオが届きました。
出演前の緊張の風景や、間奏の間のステージ脇を移動する様子など、裏側っぽい姿が見られます。
平成27年度稚内市名士カラオケ大会ですが、われわれの出し物である「あの鐘を鳴らすのはあなた」の裏側を撮影してくれていたビデオが届きました。
出演前の緊張の風景や、間奏の間のステージ脇を移動する様子など、裏側っぽい姿が見られます。
職場で「セクハラ・パワハラを考える講習会」があって、一番前で聴いてきました。
講師は毎月の移動カウンセラー室でのカウンセリングを担当してくださり、かつこの講習会に毎年来ていただいている日本産業カウンセラー協会の方。
今日の講習会の冒頭の話題は、労働安全衛生法の一部が改正されて、この12月1日から労働者に対して新たに「ストレスチェック制度」が導入されたという話題。
体の健康のために人間ドックという検診制度があるように、心にも健康を維持するための措置を講じるために一定以上の事業所の労働者に「ストレスチェック」を義務付けたものです。
この制度の目的は、労働者のメンタルヘルスの未然防止、労働者自身へのストレスへの気づきを促すこと、そしてストレスの原因となる職場環境の改善ということ。
そしてそんなストレスを生み出す大きな要素の一つが、今や男女の別なく性別に由来する嫌がらせやいじめである「セクハラ(=セクシュアル・ハラスメント)」と、職場の上下関係に由来する嫌がらせやいじめである「パワハラ(=パワー・ハラスメント)」です。
公務員の職場でも昔は横行していたような気がしますが、今ではどうでしょう。
しかし難しいのは、いずれも被害者の側が「被害を受けた」と思えばそれがハラスメントになるということ。
お互いの理解と信頼が強固であればなんでもないことが、信頼が崩れたとたんに被害になるというのでは、上司としても普段からのコミュニケーションや対応に気を遣わなくてはならない時代になりました。
もっとも、セクハラやパワハラを受けたという人へのアンケートでは、約半数の人が「被害を受けたがなにも手を打たなかった」と答えているのだとか。
本人同士の問題もありますが、周囲の職場としても気をつけなくてはなりませんね。
◆
今日の講師の先生は、そんなハラスメントが横行する職場の予防策として、「自己表現の三つの型を理解しましょう」と言います。
自己表現の三つの型とは、「攻撃型」「受け身型」そして「アサーティブ」というもの。
攻撃型の表現とは、自分の考えに固執して相手からの意見を受け入れないタイプのこと。
受け身型とは、我慢して自分を押さえて相手に合せてしまうタイプ。
そしてアサーティブとは、直訳すると自己主張するという意味なのですが、ただ自分の意見を無理矢理押し通すのではなく、相手の意見も尊重しながら、誠実かつ率直に対等に、思っていることを話す姿勢のことなのだそう。
いわゆる「上司風を吹かす」ような姿勢では職場のチームは動かせない時代になりました。
ちょうど日経ビジネスオンラインに『ストレスチェックが炙り出す"悪玉上司"』なんて記事もありました。
上司も上司なりにストレスを感じますねえ。
【ストレスチェックが炙り出す"悪玉上司"】
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/120400024/?rt=nocnt