一日中、夏休みの間に使った道具の手入れをしました。
車も汚れたのを洗いましたが、特にこの時期は走行中に虫がぶつかってきて車体を汚します。
それらも洗剤などで落としてワックス掛けからタイヤ、ホイール磨きまでやってピカピカ。達成感がありますね。
昨日川で転倒して水の入ったウェイダーは洗って干しますが、撥水加工が落ちかけているのを撥水剤で手入れ。午後には濡れた靴の中もちゃんと乾いていました。
釣りの道具もリールやラインの手入れをして、足りないフライを2、3個追加製作。
もうへたってしまったフライは飾りつけを取ってフックは再利用です。
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根が凝り性なので趣味にも没頭しますが、一たび思い立つとメンテナンス用の道具を手に入れずにはおれません。
特に私の場合、化学製品の効能を説明されるともうたまらずすぐに買ってしまい、妻に叱られています。
ふと周りを見回すと、確かに車の手入れでも釣り道具の手入れでも、役に立ちそうな手入れ用剤がずいぶんと揃っています。
そしてそんな製品も使ってみると良し悪しが分かってきて、良いのは良いなりに、ダメなものはダメなりに手入れの経験を積むことに。
道具の手入れもまじめに取り組んでみると、それらが綺麗になるという自己満足が満たされるので、一つの趣味の世界と言えるかもしれません。
私が推奨するお掃除の世界もそれに通じるものがありますね。
ちょっとしたモノでも、たまにはまじまじと見てあげることが大切なんだと思います。見てみて汚れていたり調子が悪ければ治してあげる。
調子が悪い道具は誰かが治してあげない限り、自動的には治りません。
「見る」ということはその後の対応の全てを決める最初の行動です。見た時にそれをちゃんと「観る」ことや「診る」ことに繋げないとね。