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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

火事!?

2013-01-19 22:19:31 | Weblog

 

 昨夜の深夜0時50分過ぎに、廊下の火災報知機がけたたましく鳴りました。

 このアパートに来てからは初めてのことで、何事かと外へ飛び出してみると、4階のフロア廊下の中央にある煙感知機周辺になにやら霧のようなもわっとした気体が見えました。

 同じく端の住戸から出てきた女性と、「これ煙でしょうか?」と話し、とりあえず消防署へ通報することに。生まれて初めての119番です。

「火災報知機が鳴って、煙かもしれない気体が見えました」と伝えると、住所と名前を訊かれてから、「分かりました、まずは住民の皆さんは避難をしていてください」という指示。

 同じフロアには八戸の住戸がありますが、各ドアのベルを押しまくってみましたが、出てきたのは先に出ていた女性の外にはあと一軒だけ。いないところは電気も通じていないのでドアベルも鳴りません。

 考えてみると、そもそも残りの住戸に何人、どんな人が住んでいるのかも分からずに暮らしていたのです。

 消防車はサイレンを鳴らしながら五分後に到着。

 一台で来るのかと思いきや、消防車が二台と連絡車が一台。それに照明車もやってきて建物全体を明るく照らし始めてあたりは昼のよう。

 やがて消防隊員の皆さんが駆け付けて来て、通報者の私と共に鳴り止まない煙感知器を確認、同じくフロア内の各戸の状況を確認しますが、どの家からも煙は出ていない様子。

 煙らしい煙が出ていないことから、どうやら感知器の誤動作ということになり一件落着しました。

 
 一緒に対応してくれた女性と騒動の後で話をしていたら、「このアパートは古いので、三年くらい前に毎週火災報知機が鳴る騒ぎがあって、大家さんに言ったところ点検してくれて、それからは誤動作もなかったんですけどね」とのこと。

 消防隊員の方に訊くと、「寒いので結露して誤動作するという事もありますが、なにかありましたら迷わずに連絡してください」とのこと。

 空出動ですみませでした。

   ◆   ◆   ◆


 原稿書きのために夜遅くまで、フリースを着込んで毛糸の帽子をかぶってやぼったい恰好をしていたので、まさか市役所の人間とは気づかれないだろうと思っていましたが、最後の処理のために若い職員の方から通報者の情報を聞き取りされました。

「お名前は」「小松です」
「お電話は」「090-××××…です」
「ご住所は」「釧路市栄町△丁目…です」

 ここで「ご職業は」…と訊かれたら「市役所です」と言わないといけないかな、と思いましたが、訊かれずにすみました。

 あくまでも一市民として、迅速に行動し、市民の安全を寒い冬の夜中も守ってくれていることに感謝とお礼を申し上げます。

 ご苦労様でした。   

 

コメント
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