昨日故障して、中の洗濯物が取り出せなくなった事件のその後の顛末。
朝妻に電話してみたら、電話口では「ジャーン~♪、洗濯物が取れました~」という明るい口調。
「おお、なんだ、いったいどうやったの?」
「へへー、何もしなかったの」
「なんだそれ?」
「ネットに、『洗濯機が壊れて蓋がロックされた』って書いたら、詳しい人からいろいろなアドバイスが送られてきて…」
「それで空いたのかい?」
「ううん、時間が経ったところで開けたら開いたの」
「はあ?」
どうやら、コンセントを抜いて時間が経つと洗濯機内のコンデンサーにたまった電気が抜けて、ロックが外れた…ということのよう。
一昨日から時間が経ったところで開けてみるということを何度か繰り返していたらしいのですが、昨日一日を孫と遊んで完全放置していたのが幸いしたよう。
「それって問題から逃避しているんじゃないの?」と言ったのは私でしたが、頭を冷やすというか、少し時間を置くと勝手に解決してくれるなんて想像できませんでした。
「僕だったらすぐにドライバーか金槌を出すところだね」というと笑いながら「短気じゃなくて良かったよ」
「ただ待つだけ」 こんな問題解決方法があったとは…。
人の世は深いですねえ。