東京でスポーツライターをしている高校の同級生が、今朝の新聞にある本の書評を載せているのを見かけました。
遠くにいても活躍しているな、と思ってメールをしたところ、夜になって電話がかかってきました。
「おお、メールをありがとう。書評を読んでくれたんだな」
「読んだよ、頑張ってるよね。今はどういう仕事をしているんだい?」
「今は夏に向けてちょっと高齢者問題とスポーツに関する本を書いている最中なんだ。出版社に持ち込んだら一発OKの企画だったんで、期待してくれよ」
「おう、それは楽しみにしているよ。取材で忙しいのかい」
「うん、もうすぐケニアに行く。もう四年目なんだけどね。ちょっと、隣のソマリアの政情不安の影響で爆弾テロや外国人の誘拐などが発生しているから怖いんだけど、まあ行ってみなくちゃわかんないよ」
「ケニアって何の仕事?」
「スマイル・アフリカ・プロジェクトって言って、子供たちに日本ではかなくなった靴を送ろうというプロジェクトなんだ。」
※ ※ ※ ※ ※

聞けば、このプロジェクトは、日本の子供たちのサイズが合わなくなった靴を回収して、ケニアの子供たちに贈ろうというものなんだそう。
日本では子供たちの成長に伴ってまだ履けるのに、サイズが合わなくなったために履かなくなり捨てられる靴がとても多いとのこと。
ケニアでは多くの子供たちが裸足で生活をしていて、そのために傷から破傷風やエイズに感染する子供たちも多いのだそう。
そこで、「子供たちに笑顔のシューズを贈ろう」を合言葉に、日本で靴を回収して贈るプロジェクトを立ち上げたのだそうで、今では大手の企業も賛同してくれたり、外務省も後援をしてくれて認知の度合いも高まっているのだそうです。
「フロントランナーとして女子マラソンの高橋尚子ちゃんも応援してくれているんだよ。もし関心があったら応援よろしく!」
友人は、ケニアの子供たちが安全に楽しく走ることをサポートできて優秀な陸上選手が育ってくれればいいな、と言います。
日ごろはあまり「裕福な日本」になど自覚がありませんが、こういう話を聞くと彼我の差が重く感じられます。
無理をしない範囲で、日常の余った力をちょっと貸すだけで幸せになる人が多いことを改めて知ります。
スマイル・アフリカ・プロジェクト。
友よ、無事に帰国してまた楽しい話を聞かせてくれ。活躍を祈る。
【スマイル・アフリカ・プロジェクト】
http://www.sotokoto.net/smileafrica/
遠くにいても活躍しているな、と思ってメールをしたところ、夜になって電話がかかってきました。
「おお、メールをありがとう。書評を読んでくれたんだな」
「読んだよ、頑張ってるよね。今はどういう仕事をしているんだい?」
「今は夏に向けてちょっと高齢者問題とスポーツに関する本を書いている最中なんだ。出版社に持ち込んだら一発OKの企画だったんで、期待してくれよ」
「おう、それは楽しみにしているよ。取材で忙しいのかい」
「うん、もうすぐケニアに行く。もう四年目なんだけどね。ちょっと、隣のソマリアの政情不安の影響で爆弾テロや外国人の誘拐などが発生しているから怖いんだけど、まあ行ってみなくちゃわかんないよ」
「ケニアって何の仕事?」
「スマイル・アフリカ・プロジェクトって言って、子供たちに日本ではかなくなった靴を送ろうというプロジェクトなんだ。」
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聞けば、このプロジェクトは、日本の子供たちのサイズが合わなくなった靴を回収して、ケニアの子供たちに贈ろうというものなんだそう。
日本では子供たちの成長に伴ってまだ履けるのに、サイズが合わなくなったために履かなくなり捨てられる靴がとても多いとのこと。
ケニアでは多くの子供たちが裸足で生活をしていて、そのために傷から破傷風やエイズに感染する子供たちも多いのだそう。
そこで、「子供たちに笑顔のシューズを贈ろう」を合言葉に、日本で靴を回収して贈るプロジェクトを立ち上げたのだそうで、今では大手の企業も賛同してくれたり、外務省も後援をしてくれて認知の度合いも高まっているのだそうです。
「フロントランナーとして女子マラソンの高橋尚子ちゃんも応援してくれているんだよ。もし関心があったら応援よろしく!」
友人は、ケニアの子供たちが安全に楽しく走ることをサポートできて優秀な陸上選手が育ってくれればいいな、と言います。
日ごろはあまり「裕福な日本」になど自覚がありませんが、こういう話を聞くと彼我の差が重く感じられます。
無理をしない範囲で、日常の余った力をちょっと貸すだけで幸せになる人が多いことを改めて知ります。
スマイル・アフリカ・プロジェクト。
友よ、無事に帰国してまた楽しい話を聞かせてくれ。活躍を祈る。
【スマイル・アフリカ・プロジェクト】
http://www.sotokoto.net/smileafrica/