2週間ぶりの中将だ。この間は特別に作業はやっていなかったが、2日の教室ではちょっと作業を続けたので、その勢いで3日ほど連続の作成に入っていたところ。というのも、あの狸は作業を進めるわけに行かないのでちょっと休んでいる。来週には能面塾があり、そのときに同僚の進み具合や先生からの指導を受けておこうと考えているところだ。
さて、中将は見たとおり、かなり進んだ。全体的にサンドペーパーをかけ、滑らかにしながら彫りムラなどを点検している段階でもある。中彫りから仕上げ彫りへの段階で、8割方終わっていると見ても良いだろう。ここまで来ればあと一息。目の穴や口の中の造作、裏彫りなどを行えば仕上げ彫りは完成する。
実はこの中将、今年度2個目の課題でもあるために、恐らく来年3月の成果発表会までには間に合わせるという事だろうから、先はまだ長い。なら、早くに完成してもこの先ずっとやることが無くなってしまう。ただ、そんなときを考えて「武悪」も彫っているのだが、それにしても中将をこのまま進めていけば、今月には終わってしまう。その後の数ヶ月はどうしよう。
というご託はさておき、中将が完成したら武悪や狸、更には狐や猿なども控えているので、こっちの方に気を向けて行けば、能面教室は無視しても良いかな・・・
注:
能面教室:公民館活動の「趣味の講座」で、月2回行われている文化教養講座の教室。
能面塾:能面教室の先生が自宅で開いている能面塾。たまにNHKTVローカル番組に出てくる。
私は両方に参加しているので、時々まぎらわしい話が出てくるのだ。