カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「後継猫」

2022年05月18日 | つぶやき

“先代猫”(本ブログ「鈴の音」記事参照)が居なくなった後、
1~2ヶ月は家の周囲に猫の気配は無かった。
この辺りはその先代猫がボス面を効かせていたので全く他の野良猫が近付かないのだ。
でも徐々に居なくなったのを察知したのかチラホラと猫が現れるようになり、やがて
数匹の猫に餌もやったりするようになったものの、なかなか頭を撫でさせてくれる
ようにもならず、餌を食べるとどれも愛想も撒かずに帰ってしまう猫ばかりだった。
「やっぱり、そう簡単に馴れ馴れしく懐く猫なんて居ないわなあ…」
とややがっかりした気分になる日が続いた。

そんなある日の夜、何時ものようにほぼ毎日餌を食べに来る野良猫に餌をやったあと、
しばらくして「さっきの猫はまだこの周辺に居るのかな」とふらっと表通りに
出たら、似たような猫がいた。「あ、まだいるいる」と近づいてみると
それは違う猫で、しかも初めて見る猫だった。
「お、なんじゃおまえ。新手か」と近くへ寄って背中を撫でようとしたら
なんとあっさり触れたのだ!(@o@)
「へ?人間馴れしてる? …なんか喰うか?」と誘うとズカズカと付いてきて
やった餌を一通り食べきると、体を自分の足等に擦り付けたり、
ずうずうしく家の中に上りこんでいったりと。
他の野良猫ではありえない行動に「何コイツ、やたらにアツカマシイな」とか
怒ったフリしながらも半分すごく嬉しい気分になった。

そしてコイツはそのままウチに居付いてしまった。再びの押しかけ猫だ。
左耳をサクラカットしているのでメスだと判り、首輪はしていないので
飼い猫が逃げて来たのではないようだ。それにしても人間馴れし過ぎている。
安物だけど首輪も買ってやったらあっさり付けさせた。
で、一度部屋の中でオシッコをしてしまったので試しに
猫用の砂のトイレを設置したら、なんと教えなくてもそこでするようになったのには驚いた。
「…保護猫の施設から脱走してきたんかな?」とか色々考えたけど謎だ。
先代猫よりは小さく、見た感じ2~3才くらいか。
不思議なのは現れたのが先代猫の月命日だったこと。
もしかしたら先代猫の生まれ変わりで、来るべくしてここにやってきたのかも、
とか考えるとちょっと鳥肌が立った。
信じられないレベルで人懐っこいし、取り敢えずは世話をしていくつもりである。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「BRDM-2《Шiсть (シー... | トップ | 「BRDM-2《Сiм (シム)⑦... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事