カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「BRDM-2《Шiсть (シースティ)⑥》」

2022年05月07日 | 製作日記 BRDM-2装甲車
↓この車には旋回砲塔が付いてます。
しかし! …フツーの戦車の砲塔のように車体との引っ掛かりが無く
上に置くだけの形に(右写真)。そこで自作で引っ掛かりを工作してみようと。

↓多分“置くだけ”の理由はこの写真の白い破線のところで天板(天井板)が
カクッと折れているせいで引っ掛かり部分が綺麗に360度回転
させ難いような形になってるからだ。
で、普通なら180度対称の位置に設定する引っ掛かりをやや前方寄りにして(白矢印)、
嵌める時の切り欠きは60度くらいねじった位置にし(黄矢印)、
天板の裏を腰折れ線からやや食い込んだ部分まで削り込んで
出来るだけ旋回範囲を広げる細工をしてみる(赤矢印)。
まァ正味真後ろに向ける事なんてあんまり無いしね。

↓砲塔内のパーツも結構充実。
機関砲本体や弾丸のマガジン、砲塔を旋回させるハンドルや
砲手の座る椅子まで再現。特に薄い部品や細かいギザギザがある部品は
丁寧にもエッチングパーツだ(矢印)。

↓外側はこんな感じ。
砲は上下にも可動。矢印の所には透明のレンズ部品と
それを拭くワイパーがエッチングパーツで付く予定。

↓内装の残りのスペースには荷物関係を載せようと。
こんな現用装備品のストックがあったのでなんか使えないかな。

↓よし、弾薬箱とこんな荷物を…(左写真)。
このように配置(右写真)。

↓借り着けだけど運転席周りの細かい部品も付けてみた。
ハンドルはオリジナルでこの細さ。シフトレバーやペダルも結構精密。

↓旋回砲塔を付けると全体はこんなフォルムになる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「BRDM-2《П'ять (ピジ... | トップ | 「後継猫」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

製作日記 BRDM-2装甲車」カテゴリの最新記事