カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ジェットブルドーザー《4》」

2022年08月17日 | 製作日記 ジェットブルドーザー
先日、APCのメンバーと久しぶりに“ビヤガーデン”を楽しんで来ました。
近頃は夕方であってもとても“夕涼み”とは言えない気温で、居酒屋なんかに
比べると暑いんだけど、屋外で飲む雰囲気はまた格別なものがあったりする。
2次会にはカラオケまでやってしまい、遂にコロナ禍を気にしない活動に酔いしれました。
……誰も感染してへんやろなー(^^;。

↓足回りにかかっていきます。
改めてキット部品の履帯を添えてみる。…ウン、やっぱりボリューム足りないよなあ。
それにこのホイールとホイールの間にある壁も気になるし。

↓納得いくサイズの画を紙に描いてみる。
こんなくらいは欲しいよな。で、ホイールの径は16ミリ、ホイール間ピッチは17mmとした。

↓大体似たような雰囲気のホイールを工作。
本当は8個作らないといけないけど考えあって1個だけ作る。

↓今回初めて使うこのアイテム。
武藤商事の「型取くん」という、小さい部品なら熱湯で簡易に型が取れてしまうという、
凄く嬉しい製品だ。大きなホビーショップなら売ってる筈です。
中には親指くらいの体積の透明な樹脂材が3つ入ってて、90℃以上のお湯で3分温めると
ねんどのように柔らかくなり、常温に戻ると硬めのゴム型のような物体になる。

↓コイツを利用してさっきのホイールを型取り。
なんか失敗したと思ったら温め直して何度でもやり直せるのでコスパは良好。

↓型にエポキシパテを押し込んで固まらせる。
…う~ん、エポキシパテはきっちり型に密着しないせいか
やる度に出来具合がバラバラである。部分的に形が出なかったりと。
今9個作って、うち3個失敗。歩留まり悪いなあ。
取った部品の色が違うのは途中で“速硬化タイプ”のパテに変更した為。
ま、気長にやろうや。

↓続いてこんな部品を作る。
さっきのホイールの車体内側を担当するモノである。
厚みは1mm。ここは殆ど見えない部分なのでこれで充分。

↓上の部品とホイールを連結するのに径が12~14mmくらいの円筒が必要だ。
模型屋で売ってるお助けパーツにそんなのは無いかと捜したけどいい具合のものが
見つからなかったので、ガンプラ用のプロペラントタンク(11mm径)の輪切りで対応する事にした。

↓以上をこういう形に組む。
あー結局、型取りで上手く出なかった形状はやむなく力技で付けたりした(笑)。なんだかなあ

↓仮にシャシーに付けてみるとこんな。
この周りに履帯を巻き付けていくと更にボリュームが増す予定。





ジェットブルドーザーやジェットモグラの台車の足周りは1960年代に売っていた
「ヴィッカース・ヴィガー・トラクター」というリモコンのおもちゃを利用して作られている。
正確には一番後ろのホイールだけ若干形が違うんだけどこの際もう一緒でイイじゃんって事で…f(^^。
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