河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1661- パシフィック231、Rare Gravity、アルルの女、シェエラザード、山田和樹、スイス・ロマンド管、2014.7.11

2014-07-11 01:53:55 | コンサート


140710_213401

 

2014年7月10日(木)7:00pm 東京芸術劇場

オネゲル 交響的運動第1番「パシフィック231」 7′


藤倉大 Rare Gravity 19′ (world premiere at this tour)


ビゼー アルルの女
 第1組曲より 「前奏曲」「アダージェット」 7′4′
 第2組曲より 「メヌエット」「ファランドール」5′3′


int


リムスキー=コルサコフ シェエラザード 11′+12′12′13′

(encore)
シュレーカー 舞踏劇「ロココ」よりⅢ.マドリガル 3′


コルンゴルト シュトラウシーナ 3′


山田和樹 指揮 スイス・ロマンド管弦楽団


連日のロマンド管。
この日はあまりまとまりのよいプログラムとは言えず、ごった煮状態。リセットボタンを押しながら。
オネゲルは少し前に都響でも聴いたが、名前の割に面白みのない曲。
2曲目の藤倉作品、日本現代音楽リズム欠乏症にかすかに光が差し込んできたか、そんな感じです。
3曲目、アルルの女ピースはしなやかさとドライなものが入り混じり。ウェット感の無いのが特徴と言えば言える。
後半のシェエラザード、音が昔と相似。
パイプハーモニーのような管、醒めて光る弦、熱うねりの対極、これはこれで素晴らしい、ティンパニも前日よりよく締まっていた。
アンコールはレアなもの2曲で両曲ともに初めて聴く。魅惑的でよかったと思います。
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今回のスイス・ロマンド管の来日ツアーはジャパンアーツで、梶本音楽事務所なんかよりもかなりリーズナブルなチケット価格。前日もこの日も会場は満員でした。いい演奏会でした。あれだけ客がはいれば演奏するほうも力はいりますね。
あともう一点、プログラム価格について。当日用のプログラムは無料。今回の来日ツアー全般のことを書いてあるプログラムが500円。別販売ですから、客は好きに選択出来る。これだけきっちり客のことを考えてくれる対応は好感もてます。
残念ながら商売のことしか考えていない事務所ありますが、サービスとは何かというあたり原点に戻ってほしいものですね。
おわり