河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1294- 初期のCDジャケカバー

2011-09-12 00:10:00 | マンハッタン

前回ブログの電気ショップJ&Rで買ったCDで思い出したこと。
マンハッタンのダウンタウンにあったJ&Rとか、リンカーセンターの近くのタワーレコードでCDを買うことが多かったのですが、CD黎明期は、アナログディスクと一緒に並べてあって、ショーケースの形が定まっていなかったような、売る方も戸惑いかありましたね。下の写真は初期のCDをくるんでいたカバーです。縦がCDサイズの倍以上(厳密には32センチ)ぐらいあって高さがちょうどLPと同じような売り物箱に置ける。それはそうなんだが、とにかくがさつで扱いにくかった。この紙カバーはさらにプラスティックの透明で硬いカバーで覆われており取り出す前のプラモみたいな感じ。はさみでプラスチック部分を切り取り紙カバーを露わにし、さらにその紙カバーの端をはがしてようやくこの紙サイズの三分の一ぐらいのCDケースがでてくる。随分と大事にされていたもので、初期のころの貴重品の趣がある。
結局何年もたたずにこのがさばるカバー付きのCDはなくなり今のようになった。思うにアメリカへの輸入CDはたぶん最初から今のようにシンプルな包装で、アメリカに渡ってからがさばる頑丈なカバーをしていたのではないかと思う。盗難防止とかそのような意味合いもあったと思う。だんだん流通量が増えて価格が安くなるにつれ貴重品扱いではなくなっていったのではないだろう。
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写真のカバーはブランチャードのいいショットだったので残して壁に貼り付けていたもの。今となってはこれしか残っていない。
ブランチャード最高でしたね。
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