河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1253- 商用オープンリールテープ。

2011-06-08 00:10:00 | インポート

前回ブログのバーンスタインのオープンリールテープのCD化つながりで、蔵に入りきらないであふれているオープンリールテープをスキャナーしてみました。

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まず、ソニーから昔の音源がさっぱりでないズービン・メータのリールテープ。

ベートーヴェンの5番8番。もちろんニューヨーク・フィルです。

1982年発売ですけれど、すでにパブリック・ドメインと記載されている。

理由は調べないとわかりません。

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次は、ウィリアム・スタインバークの棒、ピッツバーク響、

ラフマニノフの交響曲第2番です。

35ミリテープからおとされてます。コンディションに変わりがなければ今でも抜群のサウンドでしょう。

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今度は国内バージョン。

すみません。年季はいりすぎで。

バーンスタイン&ニューヨーク・フィルのエロイカです。

かなりぼろぼろですが、日本特有のタスキは、EP,LP,CDのみならず、リールテープでも健在ですな。

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次、

ワルター&コロンビア響のハイドンです。いやー、ぼろぼろですな。

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最後は、かなり気にいっていた録音です。

カール・ベーム指揮ウィーン・フィル

ブルックナーの交響曲第3番です。

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これはいい録音です。再生音場が、ぎゅーーんと上に持ち上げられるような感じで、締りけのあるサウンドがスピーカーの上部の方に定位し、そこから音が降り注がれる。そんな感じの素晴らしいサウンドで結構聴きましたね。楽章途中でのリバースがLPなみですけれど。

CDと違い聴けば聴くほどテープがすり減りますので、一回の集中力を高めて聴く必要がありますね。昔はLPでもやはり集中力を高め、まるで小説でも読むような感じでチリチリするような感情の高まりを感じながら聴いていたものです。

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