また聴きたくなるCD1
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ヴィトルド・ルトスワフスキ 管弦楽のための協奏曲
ヴィトルド・ルトスワフスキ 弦楽のための葬送音楽
ヴィトルド・ルトスワフスキ 管弦楽のためヴェネチアの遊び
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ヴィトルド・ロヴィツキ 指揮 ワルシャワ国立フィル
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ルトスワフスキの1950年代60年代の作品。
ショスタコーヴィッチ風の響きがあるが、馴染み易さ難さを越えたそれぞれの時代における完成された作品の響きのように聴こえる。
葬送音楽は低弦の響きが魅力的。
ヴェネチアの遊びは、1961年の作品。音の遊びがこの後の混沌とした音楽を暗示させる。
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ロヴィツキは40年?以上前に、ショスタコーヴィッチの5番で粗い中にも透明度の高い演奏で、それはこのオーケストラの特色なんだよと言いたげな光る演奏が記憶に残っている。白っぽい見開きジャケのアナログディスクのことを今でもよく覚えていて、探せば出てくるはず。
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