新譜の紹介3日目です。
今日は、グラディエーターならぬ、コリリアーノの交響曲マキシマスです。
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ジョン・コリリアーノ/
交響曲第3番サーカス・マキシマス
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ジョン・コリリアーノ/ガゼボ舞曲集
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ジェリー・ジャンキン指揮
テキサス大学ウィンド・アンサンブル
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このサーカス・マキシマスは2004年の作品だから、映画のグラディエーターより4年ほどあとということになる。でも、30年間温めた構想らしいので、発想としては、リドリー・スコットより全然古いということなんだろう。
大ウィンド・アンサンブルのために、という副題がついていて、どのくらい巨大かというと、古代ローマの血なまぐさい闘技場サイズで演奏するようにできているので確かに体に悪いぐらい規模がでかい。
これ、買って聴くしかない。
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NAXOSは、アメリカ物が非常に充実していていつも手放しで喜んでいるのだが、今回のマキシマスも大当たり。
発売するだけで既に意味を持つこのような作品を手軽に聴けるというのはNAXOSの成果だと思う。
最後に一発、きますきます。