ロシア語原書名:Рудаков В. - Монголо-татары глазами древнерусских книжников середины 13-15 вв.
モンゴル帝国に対し、敗者から勝者となった同時代のロシア人(ルーシの民)の目に映るモンゴル人とテュルク人(=タタール人)は、終始一貫、異教徒であり、野蛮であり、邪悪であり、悪魔であり、というものだった。著者もその“ダイナミズムのなさ”に呆れている(「Введение〔序論〕」)。
しかし文献はリアルタイムからやや遅れて書かれるものだから、これは“認識”というより“記憶”ではないのか。整理され、潤色された、記憶あるいは“物語”。
(Москва: Квадрига, 2009)
モンゴル帝国に対し、敗者から勝者となった同時代のロシア人(ルーシの民)の目に映るモンゴル人とテュルク人(=タタール人)は、終始一貫、異教徒であり、野蛮であり、邪悪であり、悪魔であり、というものだった。著者もその“ダイナミズムのなさ”に呆れている(「Введение〔序論〕」)。
しかし文献はリアルタイムからやや遅れて書かれるものだから、これは“認識”というより“記憶”ではないのか。整理され、潤色された、記憶あるいは“物語”。
(Москва: Квадрига, 2009)