くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

読書ではないのですが……

2010-06-07 05:51:53 | 〈企画〉
もうずっと、中総体のために掛かり切りになっていた毎日でした。延長練習、練習試合、直前にエースが骨折、チームシフト変更……。
冷静に思い返してみると、なんだかこの半年でいろいろいろいろあったのです。
皮切りはインフルエンザによる新人大会辞退。
そして、春の大会前に第二ダブルスに出ることになっていた子が骨折。入院して手術することになり、パートナーを変更。
大会では第一ダブルスのペアが頑張ってくれたのですが、市中総体一週間前の練習試合でこの子がこれまた骨折してしまい、みんなで悲嘆にくれました……。出場すれば県大会間違いなしのダブルスだったこともあり、もうどうしたらいいのやら。連載まんがなら、ここで「次号クライマックス」くらいの緊迫感です。
さらに事前情報として、最近部員不足だった強豪校に実力のある一年生が六人入り、ライバル校には名のあるクラブチームからスーパー一年生がやってきたという話が聞こえてきました。
とにかくチーム戦のメンバーを変更するしかないのです。いちばんは、第一ダブルスのもう一人をどう出すか、ということ。
仕方なく別パートナーと組んだばかりの第二ダブルスをまた解体。県大会までにはけがも治るだろうから、みんなで県大会を戦いたい、ととにかく練習に励みました。
県大会出場枠はひとつしかないので、団体戦は一戦も負けるわけにはいかないのです。
一回戦は問題なく勝ち、二回戦は例の強豪校です。第一ダブルスは敗れたのですが、第二に起用した二年生ダブルスと部長が奮起して、フルセットにもつれこみました。あわや、というところまでいったのですが、ジュースの末負けてしまいました……。

でも、一夜あけた個人戦で、部長が優勝しました! ベスト4を決める試合で、新人大会で優勝した子とスーパー一年生とが対決したのですが、フルセットのものすごい試合で、結局スーパー一年生が勝ったのです。
その子と準決勝を戦ったのですが、やはりフルセット、ジュースの白熱した試合展開でした。
ラインぎりぎりのショット、コート中央へのスマッシュ。ラリーが続き、一ポイントごとに歓声がわきます。
部長は去年、足のケガでこの大会に出られなかったのです。さらに肩を傷めていて、だましだましプレーしてきました。
二人とも連戦して、かなり疲労がありましたが、なんとか部長が勝ちました。よかった!
その後の男子個人戦も、すごくいい試合でした。詳しくは書きませんが、男の子の「意地」を見せてもらったような気がします。長いラリーの応酬にため息が出ました。
各校、大会の裏には様々なドラマがあるのでしょうね。しばらく本を読む暇もない日々でしたが、彼らの活躍を見ていて、とても楽しかったのです。

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