くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

歯医者さんの本棚

2014-03-12 20:42:44 | 〈企画〉
 わたしの通院している歯医者さん。本棚にマンガとか週刊誌とか置いてあるんですが。結構ラインナップが不思議なんです。以前は「医龍」とか「ドクターコトー診療所」とか、医術関係のものがメインだったのです。
 今回、ジャンルが増えていたんです。「仁」はまだ先のパターンでわかるんですが、「僕等がいた」とか「バクマン。」「荒川アンダー ザ ブリッジ」「ゼルダの伝説」とか。しかも、なぜか六巻までしかないのです。続きは? レンタルしに行けってことですか?(なぜか「ポケモン」はいっぱいあります)

 「君に届け」椎名軽穂
 長い黒髪で表情が暗い黒沼爽子。小学生のころから「貞子」と呼ばれ続けて、高校生に。そこで知り合った諫早くんとお互いを意識し合うように……。
 いやー、諫早くん、いい奴ですよね。今までこういう相手役はいそうでいなかったというか。あんまり少女まんがのヒーローっぽくないというか。
 感じとしては、龍の方が主役より存在感ある気もします。先生も目立ちすぎだ。諫早くんより友達の千鶴たちとの関わりがメインのところまでしか読んでないので、その後謎ですが、比較的新しいコミックの表紙カバーは諫早くんと爽子の父でした。
 あ? イメージとしては「恋愛カタログ」に似ているような気がしてきました。気のせいかな。
 
 「仁」村上もとか
 村上さんらしくぐいぐい読ませてしまう。相変わらず主人公がもてもてで、咲さんとか太夫とか、最終的には誰と結ばれるのか、それともタイムパラドクスで結ばれないのか、気になります。
 江戸時代の医術を、現代の技術で治療していくという展開には、周囲から疑念の声もあがる。
 咲さんが縁談を蹴ってしまうあたりが好き。このあとも気になるのですが、まださわりですよね。うーん。レンタルするべきでしょうか。

 「ソチオリンピック記念グラフ」
 羽生結弦くんが表紙です。中三のときから注目していたので、今回の金メダルは感激! お父さんはわたしと同窓だそうです。(七年ほど先輩)
 地元の浅水地区では「ふるさと応援団」が結成されたとか。おじいちゃんはもう亡くなられたんですね。高校の先生だったそう。
 なんと教え子のお姉さんが羽生くんと同じクラスで、「ゆづって呼んでね!」と初対面のときに言われたとか、担任はソフトテニスのN先生だとか、こちらではローカルな話題で盛り上がっています。

「仙台ルール」
 自分で買おうかと思ったこともありましたが、歯医者さんで発見したのでちまちま読みました。「いきなり」が「突然」のほかに「たいそうな」という意味もあるとか、仙台の人は同意するとき「だからー」というとか、地元でどっぷり過ごしている身としては指摘されるまで気づかないようなことも書かれています。そう、「宮城出身」というより「仙台出身」っていう方が通りがいいんですよね……。
 なぜかここ最近見当たりません……。「楽天あるある」は今ひとつ好みじゃなかった。

 あとは女性誌で料理を覚えてきたり。ゆでたまごをみじん切りしてツナマヨネーズあえ、チーズ焼きにするおかずは、娘には好評でしたが、息子は食べてくれませんでした。
 鶏肉ときのこの鍋(長芋のすったものを最後にかける)やトマトとタラの鍋もおいしそう。
 待ち時間が長いので時間を潰すには充実していますが、今日も新しい虫歯を発見されてしまい、まだ当分通うことになりそうです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿