ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

ハイテク・クラシック・サロン

2009年10月15日 | IT関連
中原 紀氏(三洋電機元役員、理学博士)を講師に今日、第3回のハイテク・
クラシック・サロン(洋友会主催)が開かれ聴講しました。

テーマは「インターネットの起源を巡る興味ある話題とその後の経緯」。
コンピュータ間通信がどのようにして実用化されてきたか。

米国では核攻撃の対応策としてインターネットの原始的な構想が生まれた。
他方、英国ではコンピュータの“サイエンス”としての研究アプローチだ。
データ・パケットという考え方はBPL研究所(英国)から始まったもの。
便利になったインターネット社会ですが、問題点も指摘される。
個人思想が他者に把握されるおそれ。機器はalways-onで電力消費増大、等。


わが家のパソコンを初めてネットに接続したのは1995年12月24日夕刻。
あまりにも印象深く、今もしっかりその日を記憶しています。
最初にアクセスしたのが米国ホワイトハウスのホームページ。
ゆっくりと幕が上がるようにしておごそかにホワイトハウスの白い建物が
パソコン画面に現れた時は感激でした。
プロバイダーは、三洋がサービスを始めたばかりのSANNET。
通常の電話線につないだモデムはピポパポの14400bps。
ブラウザはnetscape1.1、OSがWindows95、CPUはintel486SX、
メインRAMがなんと8MB。HDD、273MBの仕様。

わずか15年にして、今のパソコン環境とは隔世の感があります。
ネットは便利にはなりましたが、落とし穴もあります。何事も「諸刃の剣」。

身近になったインターネットです。
その起源と経緯を振り返る良い機会になりました



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